【Villa Classi Karu】
長野県/軽井沢町









【施設情報】
定員 | 2~6名 |
宿泊費 | 37,400円~ |
チェックイン | Oak棟:15:00~18:00 Elm棟:16:00~19:00 |
チェックアウト | Oak棟:10:00 Elm棟:11:00 |
連絡先 | 0267-41-6592 |
住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町大字追分950-2 |
設備 | ・wi-fi 〇 ・駐車場 〇 ・バーベキュー 〇 |
【ご予約可能な旅行サイト】
長野県・軽井沢の西端に位置する追分エリアは、江戸時代から宿場町として愛されてきた地で、今もなお歴史と文化が息づく静かな別荘地です。年間を通して観光客が多く訪れる軽井沢の中でも地元の方が多く、平坦な道も多いため住みやすい地域とも言えます。
そんな軽井沢・追分エリアに佇む貸別荘が「Villa Classi Karu」です。居心地の良さと温もりを感じられる木材をふんだんに使用した2棟の貸別荘は、季節問わず人気でリピーターも多い施設となっています。今回はそんな軽井沢の人気貸別荘に実際に伺ってきましたので、その魅力と特徴をご紹介します。
秋~冬の軽井沢について
私たちが施設へ伺ったのは厚手の上着が欠かせない季節の11月下旬。避暑地として有名な軽井沢ですが、秋には紅葉目的で観光客も多く訪れていました。そんな人混みを避けて施設のある追分エリアへ向かいます。

道路脇に木々が生い茂る山道を走っていくと、広い敷地に美しく佇む3棟の建物が見えてきます。道路沿いに用意された駐車場に車を停め、外へ出てみるとさっきまでの人混みを忘れてしまうほどの静寂さが漂う自然の安らぎを感じられます。

3棟から構成された「Villa Classi Karu」
「Villa Classi Karu」は、宿泊棟である『Oak』と『Elm』の2棟に加えてチェックインの受付でもある『レセプション棟』の3棟で構成されています。



施設に着いたらまずは敷地内を進み、『レセプション棟』へ向かいます。

ドアを開け中へ入ると、冷えた身体を包み込んでくれるかのような温かな雰囲気と、宿泊先であるにも関わらず自宅のような安心感があります。こちらのレセプションは、ただチェックインの説明を受ける場所だけでなく、旅の疲れを癒す空間でもあります。

軽井沢の森と宿泊棟を眺めるレセプション
広々とした室内には、北欧デザインを思わせる木製の椅子とテーブルが配置されており、シンプルながらも洗練された印象を受けます。椅子に腰かけ森の景色を眺めつつ、この後どのような過ごし方をするのか考えるのに最適です。レセプションでひと息ついたら、宿泊棟へ移動します。




木材の温もりを感じる2つの宿泊棟
「Villa Classi Karu」を構成する2つの宿泊棟『Oak』と『Elm』は、どちらも定員が6名の一棟貸しとなっています。木材の柔らかさと温もりを全身で体感しつつ、軽井沢で暮らすように泊まることができるおしゃれなヴィラです。




「Villa Classi Karu」の原点でもある『Oak』
まずは、『レセプション棟』のすぐ隣に位置する『Oak』をご紹介します。『Oak』は、「Villa Classi Karu」の記念すべき1棟目として2022年4月に誕生しました。

追分の自然に寄り添うようなデザインの外観
『Oak』の外観は、深みのあるブラック×ウッドの配色が特徴で、周囲の木々と調和しながらも洗練された印象を放っています。大きなガラス窓が、室内と外の景色をシームレスにつなぎ、四季折々の風景を存分に楽しめるデザインです。

開放感と温もりを感じられる空間
建物は2LDKの間取りで、室内へ入るとすぐにリビング・ダイニング・キッチンスペースが広がります。木の温もりを感じさせる内装とインテリアが心地よく、どこにいても自然との一体感を感じられる構造です。

高い吹き抜け天井がリビング全体に開放感をもたらし、日中は天窓から自然光がたっぷりと差し込みます。これにより、照明に頼ることなく暖かな日差しを感じながら過ごすことができます。夜には間接照明の柔らかな光が空間を包み込み、落ち着いた雰囲気を演出します。

食事を囲んでゆったりとした時間を
ダイニングエリアには、無垢材を使用したテーブルと、シンプルでありながらデザイン性の高いチェアが並びます。家族や友人と食事を囲みながら、自然に包まれた空間で過ごす時間は、特別な思い出になるはずです。




静寂の中で心を解き放つ特等席
リビングの一角に設けられた小下がりスペースは、自然光の温もりに包まれ、室内にいながら森の中で寛いでいるような感覚に浸れる特等席です。

四方の大きな窓から広がる四季折々の景色を楽しむもよし、クッションに身を預け、ゆったりと静かな時間を過ごすもよしです。

自然の美しい景色を眺められる開放的なキッチン
キッチンは、料理をしながら森の景色や、家族・友人との会話を楽しめる設計となっています。ウッド調のカウンターとシンプルなステンレス製シンクが合わさったモダンなデザインが特徴です。




キッチンカウンターは広さもあり、料理の準備から食事の盛り付けまで快適に行えます。

泊まる人を魅了するこだわりのコーヒータイム
カウンターには、手挽きのコーヒーミルやドリッパーがセットされていますので、本格的なコーヒーを淹れることができます。軽井沢の澄んだ空気の中で、ゆっくりと豆を挽き、お湯を注ぐ時間は、都会ではなかなか味わえない贅沢なひとときです。

キッチン設備(ギャラリー)










和の趣を感じる落ち着いた空間
小下がりスペースのすぐ隣にあるのが、どこか懐かしくも新しい、温もりあふれる和室です。畳の柔らかな感触に包まれながら、窓の外に広がる森の景色を楽しむことができます。窓際に座り、静かに読書をしたり、朝の柔らかな光の中でヨガやストレッチをするのもおすすめです。




プロジェクターを使ってミニシアタールームに
こちらの和室の魅力は、心休まる雰囲気だけでなく、最新のプロジェクターを備えたシアタールームとしても活用できることです。壁に投影される大迫力の映像を見ながら過ごす時間は、まさに非日常の贅沢です。大自然に包まれながら、お好みの映画やドラマを楽しめます。

静寂の中で創造性を高める書斎
階段を上がり正面にある扉を開けると、そこは木の温もりを感じる書斎となっています。天井や壁、デスクに至るまで木が贅沢に使用され、まさに”森の中の書斎”と呼ぶにふさわしい空間です。

作業や読書をするのにちょうど良い明るさとスペースとなっていますので、仕事をするのはもちろんのこと、静かに思考を巡らせたり、ノートを広げて創作活動に没頭するのにも最適です。

心と体を解きほぐす非日常のバスタイム
同じく2階には、バスルームが完備されています。浴室内の大きな窓から、風にそよぐ木々や、鮮やかな絨毯のような紅葉を望むことができ、まるで露天風呂かのような設計となっています。




落ち着いたグレートーンのタイルと木の温もりが調和したシックなデザインで、余計な装飾を省いた空間は、心を静め、深いリラックスをもたらしてくれます。

心身ともに癒される寝室
疲れた身体を癒してくれるのが、外からの視線を遮りつつも、光を取り込むデザインの寝室です。シンプルながらも上質な寝具が用意されていて、外の世界と切り離されたような静けさの中で、深い眠りへと導いてくれます。




1階の和室でも布団を敷いて睡眠をとることができますが、ふかふかのベッドでしっかりと身体を休めたい方には、2階の寝室がおすすめです。

森と一体化した癒しの空間『Elm』
次にご紹介するのが、『Elm』です。「Villa Classi Karu」の2棟目としてオープンし、まるで森と一体となったような感覚を楽しめます。ブラウンを基調とした外観は、周囲の森と調和しながらもモダンな印象で、自然の中に溶け込むような佇まいとなっています。

快適さとデザイン性を兼ね備えたリビング
『Elm』の間取りは、『Oak』同様に2LDKとなっています。入室してすぐに吹き抜け構造の開放的なリビングダイニングスペースが広がります。常に森の風景を眺めながら過ごすことができる空間となっていて、日中には眩いほどの日光が室内を明るく照らしてくれます。

施設設計に影響を与えた特注ベンチ
リビングの中でひと際目立つのが、ウォールナット材で作られたお昼寝ベンチです。こちらは、長野の職人によって手掛けられた特注品で、オーナーが一目惚れをし、このベンチを置くためのリビング設計を練ったほどの逸品です。

高級感と深みのある色合いで、整った木目は誰が見ても美しく、腰かけるのも勿体ないと思ってしまうほど鮮やかです。また、背もたれ部分には様々な色味を演出するために、桜・チーク・樺など、あえて1つ1つ異なる種類の木材を使っている点もこだわりのポイントです。

室内にアクセントを加える透かしレンガ
『Elm』のリビングでもう1つ特徴的なのが、透かしレンガの内壁です。リビングと寝室との通気性を良くする役割に加えて、柔らかな雰囲気でまとめられたリビングにダークグレーのレンガがアクセントとなっています。

コーヒーを淹れて窓の外の景色にうっとりする時間や、昼寝ベンチで横になるひととき、友人や家族と談笑しながらのくつろぎタイムなど、コンパクトながらあらゆる過ごし方を堪能できるリビングとして贅沢な空間に仕上がっています。

モダンな設備と居心地の良さを兼ね備えたキッチン
リビングには、キッチンスペースも隣接していて、滞在中の利便性を高めつつ、常に同じ空間を共有できます。




電子レンジや鍋など、基本的な家電や調理器具も充実しているだけでなく、卓上IHコンロや調味料まで用意されていますので、地元の食材を使った料理を楽しむこともできます。
キッチン設備(スライダー)









木漏れ日の中で心からくつろげる寝室
リビングの透かしレンガからその様子も垣間見える寝室は、快適さと自然との一体感を追求した空間となっています。広々とした室内には、ベッドと畳スペースが調和していて、和モダンなデザインが特徴です。

寝室も、リビング同様に木々の景色を楽しむことができますが、寝室から見るとその姿はまた異なった印象を受け、朝の目覚めや夜のリラックスタイムに最適な空間となっています。

こちらの天井や壁にも木がふんだんに使われており、ナチュラルで温かみのある雰囲気を醸し出しています。木目の美しさが心を落ち着かせ、日常のストレスを忘れさせてくれます。また、頭上の間接照明が柔らかい光を放ち、夜には心地よいリラックス空間を演出します。

小上がりの和空間で癒しのひとときを
ベッドで横になるだけでも至福のひとときとなること間違いなしですが、日中には畳スペースで大の字になってみてはいかがでしょうか。床から天井まである大きな窓から差し込む自然光が心地よく、まるで森の中にいるかのような感覚を味わえます。

四季折々の自然を満喫できるテラス
寝室の畳スペースの先には、コンパクトなテラスが広がります。木々に囲まれた空間で、目の前に広がる絵画のような景色を堪能できます。森の中の綺麗な空気と、目の前に広がるドングリの木々の景色を楽しみながら深呼吸をするだけで心がリフレッシュされます。




森に溶け込む安らぎのバスタイム
寝室からリビングへ戻り、そのまま真っすぐ進むと『Elm』自慢のバスルームへ行き着きます。浴槽は、ヒノキと天然の石材で造られていて、心地よいお湯とほのかに香るヒノキの香りが五感を癒してくれます。浴槽は、足を思いっきり伸ばせるほどの広さがあります。




お湯に浸かり、十分に身体を温めたら目の前の窓を開けてみてください。実はこちらの窓は、全て収納できる構造となっているため、バスルームの一部を完全に森と繋げることができます。気持ちの良い外気が浴室内に入り込み、自然を感じながらクールダウンをするのに最適な空間へと変化します。




こだわりの木造空間で映画の世界に浸る
『Elm』の2階にある唯一の部屋がシアタールームです。温もりあふれる木の質感と落ち着きのあるデザインが融合した部屋となっていて、まるで森の中の隠れ家にいるかのような心地よい感覚を味わえます。




シアタールームの中心には、デザイン性と快適性を兼ね備えたラウンジチェアが並び、映画鑑賞の時間をより贅沢なものにしてくれます。シンプルで洗練されたフォルムで、長時間座っていても疲れにくく、ゆったりとリラックスしながら映像のみに没頭できることでしょう。

また、部屋の一部には本棚が設けられ、アートブックや絵本がセンスよくディスプレイされています。本を片手に静かな時間を過ごすのも、この空間ならではの楽しみ方です。側面の壁は可動式で安全性を保ちながら1階の様子を眺めることもできます。




木の温もりに包まれた快適な作業スペース
シアタールームの窓側には、まるで自然の中に浮かんでいるかのようなワークスペースも用意されています。こちらは、ナチュラルな無垢材が贅沢に使用され、木の香りと温もりが心を落ち着かせてくれる場所とも言えます。

宿泊中に少し仕事をしたい方や、読書や執筆に集中したい方にとって最適な環境であるだけでなく、何気なく外を眺めているだけで、自然の美しさに心が洗われるような気持ちにもなれる特別な空間です。
炎が揺らぐ極上の寛ぎ
『Oak』、『Elm』ともにリビングには、本格的な薪ストーブが設置されており、寒い季節にはこのストーブが部屋全体を優しく温めてくれます。




炎のゆらめきを眺めながら過ごす時間は、日常の喧騒を忘れさせ、心を穏やかにしてくれることでしょう。薪の爆ぜる音とともに、静かに流れる時間を楽しむ贅沢なひとときが待っていますよ。




まとめ
本記事では、軽井沢の自然と木の温もりを全身で感じられる人気貸別荘「Villa Classi Karu」をご紹介しました。静けさと落ち着きのある空間で、心と身体を癒したいという方に、心からおすすめのできる貸別荘と言えます。

両棟とも6名まで宿泊ができますので、カップル・夫婦のみならず、ご家族や友人と一緒に貸別荘宿泊したい方におすすめです。

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