【Private beach retreat Resort villa iki by ritomaru】
長崎県/壱岐市
【施設情報】
定員 | 1~10名 |
宿泊費 | 200,000円~ |
チェックイン | 15:00~19:00 |
チェックアウト | 11:00 |
連絡先 | 050-8886-0515 |
住所 | 長崎県壱岐市石田町筒城仲触1820 |
設備 | ・wi-fi 〇 ・駐車場 〇 ・サウナ 〇 ・ペット 〇 ・バーベキュー 〇 |
【ご予約可能な旅行サイト】
古くから天地を結ぶ要所として、神々との結びつきが強く、島内に150以上もの神社が点在する長崎県の離島・壱岐。島全体がパワースポットとも言われる壱岐にある多くの人を魅了する極上のヴィラが「Private beach retreat Resort villa iki by ritomaru」です。
壱岐対馬国定公園内に誕生した「Private beach retreat Resort villa iki by ritomaru」は、12,000㎡を超える敷地面積を誇り、海の絶景のみならず、ジャグジーバス・サウナまでも堪能できます。本記事では、実際に施設へ伺った際の内容をまとめましたので、その魅力と特徴をお伝えさせていただきます。
壱岐までのアクセス
施設のある壱岐は、神社や古墳、遺跡といった数々の歴史的建造物が存在する離島です。福岡県と対馬の中間に位置し、東京からは飛行機とフェリーを乗り継いで向かいます。
まずは、都内から羽田空港へ。天候は、少々不安定な曇り空となっており、不安と施設への期待が入り混じった複雑な心境で飛行機に乗り込みます。そんな気持ちも束の間、ふわりと浮かび上がった機体から窓の外を見ると、雲の上に広がる青い空が視界いっぱいに広がり一気に気分は高揚します。
羽田空港から福岡空港へのフライトは約2時間でしたので、機内から景色を眺めつつ動画や映画を見ていると、あっという間に福岡に到着しました。
高速船を利用して壱岐へ
福岡空港からは、バス・電車・タクシーのいずれかで博多港へ向かいます。博多港へ到着しても空模様は、晴れ間と暑い雲が入り混じる曖昧な天候でした。「何とか太陽が出て欲しい…!!」という願いをしつつ、今度は高速船で海上を走ります。
通常のフェリーの場合、壱岐までの所要時間は約2時間20分ですが、高速船を利用すれば約1時間20分となりますので、チェックイン時間や観光ルートを鑑みたうえで、どちらを利用するか決めるとよいでしょう。チケットは九州郵船の公式HPから事前購入をしておくと当日はスムーズですよ。
神秘的な壱岐の風景
今回は壱岐にある2つの港のうち、施設から近い芦辺港へ向かいました。港へ到着した瞬間、今回の取材で唯一の不安要素だった曇り空が一気に晴れ、島全体がパワースポットと言われる理由をすぐに感じることができました。爽やかな青空や青く輝く海など、自然豊かでのどかな壱岐の港風景に癒されます。
芦辺港から「Private beach retreat Resort villa iki by ritomaru」までのアクセス
芦辺港で新鮮な空気と壮大な景色をしばらく堪能した後、施設へ向かいます。壱岐は、南北に約17km・東西には15kmもの大きさがある島のため、交通手段として車が必須となります。この日は、レンタカーを借りて港から出発をしました。
車を走らせると、島内は意外と平坦な道が多いことに気が付きます。もちろん山道となることもありますが、田園風景が広がるエリアもあり、稲作が活発な様子が見てとれます。ドライブ中は、移り変わるその景色を眺めているだけで、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
施設に近付くと、都会のせわしなさとは真逆の時間が流れる漁港へ辿り着きます。そこからは、ジブリの世界に入ってしまったかのような細道を通ると施設に到着です。
壱岐対馬国定公園内に佇む静寂のヴィラ
「Private beach retreat Resort villa iki by ritomaru」は、壱岐の自然と固有種を守るため長崎県によって管理されている”壱岐対馬国定公園”内に位置してるため、周りには、海と山などの多くの自然がそのままの姿となっています。
壱岐の守られてきた自然の中にひっそりと佇む建物は、南国リゾートヴィラ風の外観で、施設に入る前から非日常感が満載の雰囲気に圧倒されます。ほど良い緊張感を感じつつ玄関を開けると、まるで海外に来たかと思うほどの光景がそこには広がります。
南国の高級ヴィラを彷彿とさせる内観
室内へ入るとすぐにリビングルームとなっていて、こちらでは最大定員の10名が一度に集まっても悠々と過ごせるほどの広さがあります。一口にリビングと言っても過ごし方が多種多様にあるのがこちらの施設の凄さです。
多彩なリビングでの過ごし方
まずひときわ目を引くのが、窓の先にある庭と海の景色です。リビングの中心に構えられたソファに腰かけて、その絶景を眺めているだけで癒しのひとときとなる空間となっています。テレビやスマホから1度離れ、ゆったりと流れる壱岐の時間を感じてみてください。
玄関から入って右手側は、小上がりのスペースとなっていて、読書や複数人でお茶を楽しむ場所としても最適な空間です。すぐ隣には、施設を運営し壱岐の魅力を発信する”株式会社りとまる”の商品が並べられています。洋服から食器、アメニティまでもが揃えられており、各商品は購入も可能なんです。
反対側は、ハイテーブルとカウンターチェアの置かれた落ち着いた雰囲気のスペースとなっています。お子さんがソファで遊んでいる際に、大人はこちらで談笑をする様子もイメージできます。
時間の経過を忘れてしまう和室
こちらのヴィラは、施設全体がコの字型となっていて、リビングを中心としてそれぞれ左右に分かれています。各部屋へ移動する際の通路も旅館の廊下のような趣深い雰囲気が漂い、施設内を探検するようなワクワク感を体験できます。まずはリビングから右手に向かった先にある和室をご紹介します。
出典元:Private beach retreat Resort villa iki by ritomaru 公式HP
こちらの和室は、落ち着いた和の空間に小上がりのスペースとローテーブル、座布団のみのシンプルな部屋です。庭側は大きな窓となっていて、太陽光によって日中は室内がとても明るく保たれています。また、海側についても一見オーシャンビューではないと感じますが、座ってみると、目線の先に壱岐の海を望むことができます。
和室では、布団を敷いて寝室として活用することも可能です。ご家族で宿泊をされる際には、和室で仲良く一緒に寝るのも良さそうです。
絶景オーシャンビューの大浴場と本格サウナ
和室からさらに奥へ進むと、オーシャンビューの大浴場があります。浴槽はかなり広く、ジャグジー機能までも付いています。浴室内は、洗い場が4つありますので、複数人で同時に入浴が可能です。
海側はこちらも大きな窓となっていますので、お湯に浸かりながら、誰にも邪魔されずに極上の海の景色を堪能してみてください。夜にお風呂に入る方も多いかと思いますが、最高の景色が眺められますので、晴れた日であれば明るいうちに1度入浴してみることをおすすめします。
柚子の香りに癒されるサウナ
浴室に備え付けられたサウナは、壱岐で最も高い山の麓に蔵を構える”玄海酒造”から汲み上げられた伏流水を使用し、地元で丁寧に育てられた柚子からエッセンシャルオイルを精製するときに採れる100%天然の柚子芳香蒸留水でロウリュを体験できます。
爽やかな柚子の香りを楽しみつつ、本格的なサウナ設備によって身体の芯からじっくりと体温が上がっていくのを感じることができるでしょう。先ほどの浴槽は、水風呂としても利用可能ですので、温まった身体をクルーダウンするのには打ってつけです。
開放的な浴室のテラス
浴室の扉からは、海を一望できるテラスへと繋がっています。こちらで海から優しく吹く風を全身で受け止めつつ、至福の”ととのい”を味わってみてください。窓を開けてテラスと浴室を直接繋ぐこともできますので、複数人での入浴時にも会話をしつつ景色と入浴を交互に楽しむことができます。
利用者目線の充実した設備・アメニティ
施設内の水・タオルなどは、全て自社のロゴが入っています。まるで高級ホテルのスイートルームかのような充実したアメニティの数々と、宿泊の中で壱岐の魅力を少しでも体験して欲しいという”りとまる”の思いを随所で感じることができます。
透明度抜群の海を独り占めする贅沢
玄関扉を開けて以降、あらゆる場所で姿を現すのが施設前に広がる海の絶景です。他の部屋についてお伝えする前に、施設最大の魅力と言っても過言ではないこちらの海についてご紹介します。
目の前に広がるプライベートビーチ
眺望絶佳な半島に佇む「Private beach retreat Resort villa iki by ritomaru」の庭から階段を降りてすぐに、プライベートビーチが広がります。完全プライベート空間ですので、誰にも邪魔されずに、美しい壱岐の海を独り占めできてしまいます。手つかずの自然に囲まれたこちらビーチからは、日中は透明度の高い海、夜には波音を聴きながら満天の星空を眺めることができます。
湾状のビーチでは、波が穏やかで渡り鳥の休憩スポットとしても人気のようです。水面をぷかぷかと浮かぶその姿は可愛らしく、あらゆる生き物にとって癒しの場所となっていることを感じさせてくれます。
穏やかなひとときを過ごす庭
コの字型となった施設の中心は、自然の美しさと静けさが調和した癒しの庭となっています。ウッドデッキには、あらゆる場所にハンモックやデッキチェアが設置されており、周囲の自然と一体化する感覚を味わいながら心地よい海風がそよぐ中で、リラックスした時間を過ごすことができます。
BBQセットの用意もありますので、開放的な庭で気心の知れた友人やご家族とストレスフリーな食事を体験してみてください。
本格キッチン付きのダイニングスペース
リビングルームから左手へ進むと、肌触りの良い畳のダイニングスペースが広がります。ダイニングには、あらゆる調理器具から本格的な鉄板グリルまでも完備したキッチンが併設されています。事前に買出しをした食材を使ってみんなで調理をするのも特別な思い出となりますが、壱岐産の食材を中心としたケータリングディナー・モーニング付きのプランも人気となっていますよ。
多彩なドリンクを取り揃えたカウンターバー
ダイニングスペースには、壱岐の地酒、世界の離島から取り寄せたワイン、ウィスキー・ビールなど、飲食店顔負けの豊富なドリンクが揃えられています。そして、この全てがフリーフローサービスという贅沢さ。「本当に大丈夫なの?」と宿泊する側が心配になってしまうほどのサービスが提供されています。
こちらのダイニングスペースで、壱岐の食材と多彩なドリンクを楽しみながら語り尽くす夜も一生の思い出となることでしょう。
シンプルな離れの和室で癒しの時間を過ごす
ダイニングキッチンの扉から繋がった先にあるのが、離れの和室です。50㎡以上もの広さがある和室ですが、海に面した2つの壁には大きな窓が設置されているため、部屋の中は実際の敷地面積以上の開放感を感じられます。
室内にはテレビや景観を楽しむための椅子も用意され、リビング右手の和室とはまた異なった居心地の良さを感じる空間です。トイレ・浴室も完備されていますので、この離れで1日過ごすこともできます。
この離れからの海景色もまた美しく、リビングやその他の部屋からの景色とは一味違った美しさがあります。小休憩や、少しだけ一人の時間を過ごしたい時に最適な空間です。
非日常が味わえる64㎡の広々とした寝室
こちらのヴィラの2階にある唯一の部屋がメインベッドルームです。その他の部屋とは異なり、床には深みのある絨毯が敷かれ、南国リゾートな雰囲気は保ちつつも、全体的に西洋の邸宅のようなイメージも感じる部屋となっています。
施設自体が高台にありますので、どの部屋からも十分に海を望むことができますが、メインベッドルームからの景色は格別です。施設周辺を取り巻く自然環境も一望でき、時間経過とともに移りゆく緑と青のコントラストを楽しむことができます。
寝室内には、キングサイズのベッドが1台とデイベッドが1台用意されています。全身を包み込むようなベッドで睡眠をとり、起き上がると視界いっぱいに広がる壱岐の絶景は、まさに感動の一言です。
まとめ
本記事では、壱岐に誕生したラグジュアリーリゾートヴィラ「Private beach retreat Resort villa iki by ritomaru」をご紹介しました。宿泊者を魅了する設備の充実さ、心を癒す絶景、至れり尽くせりのサービス、どれをとっても全国トップレベルと言える施設でした。
グループや家族での宿泊に加えて、ペットととも宿泊が可能ですので、大切な愛犬と一緒に壱岐の旅行をしたい方にもおすすめの貸別荘です。
壱岐の魅力を感じつつ、生涯忘れることのない特別な思い出を作りたいという方は、ぜひ宿泊を検討してみてはいかがでしょうか。
【ご予約可能な旅行サイト】