【三角屋根の貸別荘 Villa Yoshino(長野県/安曇野市)・宿泊ブログ】三角屋根+自然が調和した非日常を感じられる貸別荘

【三角屋根の貸別荘 Villa Yoshino】
長野県/安曇野市

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三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの外観
三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoのリビング
三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoのベッドルーム
三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの露天風呂
三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoのキッチン
定員1~6名
宿泊費26,400円~
チェックイン15:00~21:00
チェックアウト11:00
連絡先0263-87-8880
住所長野県安曇野市穂高有明8969-1
設備・wi-fi〇
・温泉〇
・バーベキュー〇
・駐車場〇

    【ご予約はこちら】    

6月中旬、梅雨の晴れ間の休日。都内から4時間ほど運転し、長野県安曇野市にある「三角屋根の貸別荘 Villa・Yoshino」にお邪魔しました。

名前にもあるように建物のフォルムは三角形に等しく、青々と生い茂る木々の中にそれぞれがそびえたっているのが印象的でした。すべて棟が吹き抜け天井で室内も広々とした空間で、外にはテラスとBBQコンロ、さらに温泉までついています。

本記事では宿泊して実際に感じた、「三角屋根の貸別荘 Villa・Yoshino」の魅力とその特徴についてお伝えをさせていただきます。

 
目次

壮大な北アルプスの麓にある「三角屋根の貸別荘・Villa Yoshino」

関東ではしとしと雨がつづく6月中旬。天候につられてどんよりとした心をリフレッシュすべく、都内から4時間ほど車を北西に走らせて長野県安曇野市にある「三角屋根の貸別荘 Villa・Yoshino」へ。当日は運よく晴れときどき曇り。宿へ向かう道のりで雲の隙間から除く太陽の光が田園を照らしているのがとても美しかったです。

三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoまでの道中の景色

都内から車で行くのに遠すぎない距離で、大自然に囲まれて羽をのばすことができる長野県。

県全体が山々に囲まれており、安曇野市は北アルプスの麓にあります。何度か訪れたことがあるのですが、そのたびに思うのが「食材や料理がとにかく美味しい」。山から流れてきた雪解け水で野菜・果樹・きのこなどの農産物がすくすくと育まれ、その食材たちを利用した料理は格別です。

三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの景観

今回もその豊かな自然と美味しい料理に心をうきうきとさせながら、高速をおりて30分ほど車を走らせて木々が生い茂る道を通って宿泊する貸別荘につきました。

三種類の三角コテージ

「三角屋根の貸別荘・Villa Yoshino」には3種類の棟があります。まずは一番ベーシックな「吹き抜け天井タイプ」をご紹介します。

吹き抜け天井タイプ

三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの外観

三角屋根のかわいらしい外観が特徴的で、すっきりとしたコンパクトなサイズ感ですが、天井が吹き抜けになっているため窮屈さを感じさせることはありません

窓辺にゆったりできる椅子、ダイニングテーブルがあり 奥手にキッチン。そこからお手洗いとお風呂場につながっています。

2階に登るとセミダブルベッドが2つと、お子様と宿泊の際に添い寝がしやすいようにとお布団が2つ置いてあります。最大宿泊人数は4人ですが、カップルやご夫婦など2人で泊まるのがおすすめです。2階から1階を覗き込むと、天井に鋭角に伸びた三角の窓と外の緑で風情ある雰囲気を作り出していました。

吊り橋タイプ

三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの外観

「吹き抜け天井タイプ」よりもわずかに広いコテージです。「吹き抜け天井タイプ」との違いは、2階に吊り橋のような渡り廊下があること。こちらのコテージは子供をつれたご家族などにおすすめで、大人4人まで宿泊することが可能です。

それぞれの棟が見えますが木々たちが見えないように遮ってくれていたり、ロールカーテンもついているので、他の宿泊者の方達は気になりませんよ。

離れ吊り橋タイプ

三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの外観

最後に紹介するのは今回宿泊した「離れ吊り橋タイプ」。最大6人の宿泊が可能で、完全にプライベートなエリアです。テラスでくつろいだり、BBQをしている際も自分達だけの特別な空間を楽しめます。この棟のみ焚き火台や露天風呂を備えられていて特別豪華なコテージです。

ここからは「離れ吊り橋タイプ」について詳しく説明していきます。

形は三角、すごしやすさは花丸

横に薪が積まれた木製のドアをあけると、そこに広がるのは宿泊者だけのプライベートな空間です。背の高い木々に囲まれた少し開けた土地に、メインのコテージと小さめのコテージ、さらにBBQコンロ・ハンモック・焚火台・ベンチも。人の手が入り込みすぎておらず自然に溶け込むようなナチュラルで温かみを感じられる空間です。

三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoのテラス

室内に入ると高い吹き抜け天井にヨギボーの置かれたキッチン付きの広いリビング。キッチンの小窓に陶器のネコや小鳥が飾られていたり、オーブン付きレンジはBALMUDAやエスプレッソマシンも。

オーナーご夫婦が家電アドバイザーの資格を持っていたり、小物を自分で選んで飾ったりなどしているため細部までこだわりがあるのもポイント。

三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの洗面所

入ってすぐ右手は洗面所兼トイレと室内風呂。シックな黒のタイルで引き締まった空間になっておりとても清潔感があります。そして室内風呂からは、この棟限定の露天風呂へと繋がっています。露天風呂は周囲が柵で囲まれているため安心できます。

三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの露天風呂

天井には小さな円形の穴が開いており、夜になるとそこには満天の星空。温泉に身を委ねながら丸い空に浮かぶ星を眺めながら入るという至極の時間でした。夜とはうってかわって、朝は優しい日光が差し込み、心地よい太陽のもとで温泉に浸かることができます。

コテージや貸別荘に天然温泉が備わっていることは珍しいですし、露天風呂まで完備されているなんて夢のような贅沢さでした。

宿泊者目線のきめ細かな配慮

アメニティやキッチン小物、冷暖房設備など細かいところまで配慮が行き届いていることに驚きました。まず玄関を入るとスリッパ、外用スリッパ、森の中で虫が気になる方のために蚊取り線香や虫除けスプレーまであります。

三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの設備

キッチンには食器類以外にも、『キッチンペーパー・アルミホイル・ラップ』が用意されているだけでなく、BBQ用の割り箸や紙皿・コップもおいてあります。自宅として過ごせるほどのキッチン用品があるため、食材を調理する際に困ることはないでしょう。

貸別荘では、食材と一緒に調味料を全て自ら調達する必要のある施設が多いですが、「三角屋根の貸別荘・Villa Yoshino」では、宿泊者の負担が少しでも軽くなるようにと『塩・こしょう・サラダ油・オリーブオイル・お酢・醤油』などの基本的な調味料も備え付けられています。

キッチン設備(ギャラリー)

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三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの調理家電
三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの調理家電
三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの食器類
三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの調理器具
三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの調理器具
三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの調理器具

お風呂のアメニティもばっちり。もっていくのは基礎化粧品類とヘアアイロンくらいです。ほかにも全ての棟で旅で渇き切った喉を潤すウェルカムドリンクや地元の美味しいお米も無料で提供

三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoのドリンクサービス

長野の寒さがわからず夜を過ごすには肌寒い格好で行ってしまったのですが、エアコンと2階に大きめの暖房に加えて床暖房もついていたのでお風呂上がりも冷えることなく過ごせます。本当に隅々まで配慮が行き届いたアメニティや設備で、泊まる人のことをよく考えて運営されているのが伝わってきました。

物腰柔らかいオーナーによる丁寧な説明

チェックイン時には物腰の柔らかいオーナーが施設の案内をしてくださいます。設備の他にも、おすすめレストラン、観光スポットなどの魅力的な周辺施設についても詳しく教えていただけます。

紹介してくれた場所はオーナーが実際に足を運び選んだお墨付きの場所。だからこそ圧倒的な安心感があり、コテージで過ごす以外の時間も困らないのが嬉しいですよね。

三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの冊子

それぞれの場所は冊子にまとめられており、スマホでQRコードを読み取るとさらに詳しいお店の情報や道のりを簡単に習得できます。

チェックアウト時は特に何かする必要はなく、11時までの好きな時間に施設をあとにするだけこうした近すぎない距離感で特別な時間を過ごせるようにしてくれつつ、訪れる人を快く向かい受け入れてくれるのが過ごしやすさの秘訣だと思いました。

自然に溶け込む非日常空間

このコテージの魅力はなんといっても、三角屋根+自然が調和した非日常空間であること。1日4組限定の施設。周りに民家や道路はありません。森の中に自分達以外の気配が全くなく、そこにあるのは自然だけ。

三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの外観

かつては森であった土地を買って、三角モチーフのコテージが造られました。そのため、ぐるりと木々に包まれています。各コテージの三角の窓からは美しい風景を覗けて、そこから広がる四季折々の自然の姿は私たちの心を癒してくれることでしょう。

テラスで食事や歓談するのは21時までです。夜は静かな森の三角の屋根のしたで就寝し、疲れを落とせるのもよかったです。

美肌の湯で心も体もピカピカに

三角屋根の貸別荘Villa・Yoshinoは、どの棟にもプライベート温泉が完備されています。北アルプスの源から直接引かれたお湯は、水や塩素で薄められておらず100%の天然温泉。

三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの露天風呂

弱アルカリ性の源泉で、肌に触れると柔らかな感触が広がります。美肌効果があると言われており、他にも神経痛やリュウマチ、糖尿病、胃腸病などへの効果も。年齢や性別を問わず喜ばれる温泉です。

三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの内風呂

ちなみにお湯が溜まるのには約20分ほどの時間がかかります。源泉から湧き出るお湯は熱く、50度近いです。お風呂に入る1時間前にお湯を張っておけば、ちょうど心地よい温度に。もちろん、水を入れてお湯の温度を調節することもできます。ですがせっかくなので前もって入れておいた方が、温泉そのものをより楽しめることでしょう。

他の棟の室内風呂でも温泉を入れていると溜まるまで50分ほどかかってしまうので、その点のみ事前に把握しておくとスムーズな入浴ができますよ。

満天の星空のもと眠る

「離れ吊り橋タイプ」には離れの小屋が一つあります。就寝するだけの小さな空間ではありますが、こちらで眠るのがおすすめ。階段を登ると見える三角の窓はビー玉で敷き詰められており日が差してキラキラと光っています

三角屋根の貸別荘 Villa Yoshinoの別棟

そして2階の寝室の天井はガラス張り。夜には長野の満天の星空を眺めながら眠りにつけます。

離れつり橋タイプに宿泊される方は、自分たちだけの独り占めできる秘密基地のような空間で、至福の睡眠体験をしてみてください。

地元の食材を堪能できるBBQ

今回はオプションのBBQをつけて夜ご飯を楽しみました。BBQの買い出しは到着後にオーナー様の説明を聞いてから買い出しに出かけるのがおすすめ

今回はおすすめしていただいた「山のやきとり屋」と「肉のマルト」でお肉を調達。焼鳥屋ではBBQ用の焼けてない串を頼めますが、やはりその場で焼いてもらったお肉の方が美味しいのでつまみ食いがおすすめです。

「肉のマルト」では信州牛をメインとして、他にも豚肉や馬刺し・キムチなど種類も様々。お値段も良心的なので、いろんな種類のお肉を楽しめます。

最後に施設から車で約15分の距離にあるスーパー『ツルヤ』に寄って食材を購入。『ツルヤ』は、地元の人のみならず県外からも多くの人がお買い物に訪れるスーパーで、BBQで使える食材も豊富のため、思わず買いすぎてしまいました…!!

三角屋根の貸別荘 Villa YoshinoのBBQ

着火剤・炭・軍手・細めの木なども用意されているため、火を起こすのはとても簡単。あみも新品の物だったので衛生面でも安心です。ちなみにマシュマロを焼くためのスティックも借りられるので、デザートとして外はカリッ、中はジュワッとした焼きマシュマロのデザートタイムを堪能してみてください。

自分達だけのプライベート空間で、自然の音を聴きながら食す長野の絶品食材は最高でした…!!

周辺には意外と観光スポットが満載

長野県安曇野市には、実は色々な観光スポットがあります。例えば日本有数のわさびの名産地で、美しく豊かな水資源を活かしわさびの栽培をしている「大王わさび農場」が有名です。他にも、自然スポットである国営アルプスあずみな公園や美術館、神社、国宝の松本城など、観光スポットがたくさんあります。今回は寄り道をした二つのスポットについてご紹介します。

日本一高いところにある美術館

施設をチェックアウトした後、ヴィーナスラインの途中にある道の駅が併設している「美ヶ原美術館」に寄りました。なんと4月下旬から11月上旬までの期間限定での営業。

標高2000mの山の上に位置しており、日本一標高が高い美術館だそうです。当日は快晴で山の上から景色を一望でき非常に美しく、空気も心地よい温度で澄んでいたのでラッキーでした。ただし、たどり着くまで10キロ弱の峠道で、バイクも多いため、あまりスピードを出さないように注意して運転しましょう。

今回は時間の都合で美術館内を歩くことはできませんでしたが、外からでも独創的な展示物がおいてあり、時間がある方はぜひ寄ってみてみてください。

何を食べようか悩める嬉しさ

チェックアウト時間が11時と遅めなので、朝食を食べて宿でゆっくりしようという計画に。車で10分弱のところにある「Bakery MORGENROT」で焼きたてのパンを購入して、宿でコーヒと一緒にいただきました。

朝イチの開店30分後だったにもかかわらず店内の飲食スペースは満席で、地元の人で買う列ができていました。その人気さを裏切ることなく、焼きたてのパンは絶品でした。

お食事処 ほの香

チェックアウト後は釜飯が有名な「お食事処 ほの香」でランチ。一番人気のほのか定食を注文しました。釜飯にお刺身、味噌汁、サラダも付いてきて、1250円とリーズナブルです。一つ一つ釜で炊いているので提供まで20分くらい待ちますが、その待つ価値は十分にありました。

調べれば調べるほど気になるお店が多く、長野の豊かな自然で育まれた新鮮な野菜やお肉、特産品で作られた料理をまた味わいたいなと強く思いました。

まとめ|インタビュー内容

宿泊する際に少しお時間をいただけたので、オーナーにお話を聞くことができました。

「三角屋根の貸別荘・Villa Yosihino」は、漢字で芳醇の芳に、安曇野の野とかいて「芳野」だそうです。名前の由来は秘密とのこと。少し気になりますが、オーナーご夫婦だけ知っているというのもまたいいですね。

三角屋根の貸別荘・Villa Yosihinoの室内

もともとご親族が周辺に住んでおり、この安曇野市に訪れたときに友人たちを招いても心休まる場所がないと思い立って、サラリーマンをやめて宿泊業を始められたとのこと。最初は別の土地で模索していたそうですが、偶然にも突然いまの土地が空いて一目惚れで即決。そして「三角屋根」の構想が湧いてきて、今の形のコテージを立てることになったそうです。

三角屋根の貸別荘・Villa Yosihinoのテラス

一番印象に残ったインタビュー内容は、どのような過ごし方がおすすめかお聞きした際に「その人なりのお気に入りの過ごし方で施設を使ってもらえると嬉しい」というオーナーのお言葉。こだわりが詰まっていますが、あくまでもそれは宿泊する方が心地よく過ごすための受動的なこだわり。何もかも受け入れる自然のような包容力が、このコテージの魅力だと思いました。

みなさんも長野旅行を検討される際は、自然と温泉と堪能できて自らの宿泊スタイルで楽しめる「三角屋根の貸別荘・Villa Yoshino」を訪れてみてはいかがでしょうか。

    【ご予約はこちら】    

「三角屋根の貸別荘・Villa Yoshino」について よくある質問

「三角屋根の貸別荘・Villa Yoshino」の宿の魅力・特徴はなんですか?

長野県安曇野市に位置し、 雄大な自然の中で温泉やBBQをして非日常を感じることができる貸別荘です。4棟の独立したタイプのヴィラのため、プライベートな空間で貸別荘ステイを楽しめます。詳しくはこちらをご確認ください。

バーベキューはできますか?

BBQコンロ付きのプランを選択することで、思う存分バーベキューを満喫することができます。基本的な調理器具の用意はされているため、食材や飲み物などを持ち込みして自分好みの料理をお楽しみいただけます。詳しくはこちらをご確認ください。

チェックイン・チェックアウトは何時ですか?

チェックインは15:00-21:00、チェックアウトは11:00となっています。詳しくはこちらをご確認ください。なお、バーベキューを利用される方は火起こし等に時間がかかりますので、チェックイン後に食材を買われる場合は17時迄、食材購入後にチェックインする場合は、18時までに施設に着くようにしてください。

アクセス情報を教えてください。

東京方面から車の場合は中央自動車道「安曇野IC」より車で約25分。大阪方面も同じく中央自動車道「安曇野IC」より車で約25分です。電車の場合は「JR大糸線穂高駅」が最寄り駅で、駅からは車で約15分です。

駐車場はついていますか?

「三角屋根の貸別荘・Villa Yoshino」には、普通乗用車8台まで停めることが可能な大きな駐車スペースが用意されており、宿泊者は昼夜問わず無料で利用することができます。

 
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