【VILLA SPRING Karuizawa】
長野県/軽井沢町
【施設情報】
定員 | 2~9名 |
宿泊費 | 80,000円~ |
チェックイン | 15:00~18:00 |
チェックアウト | 11:00 |
連絡先 | 090-1249-4818 |
住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町追分1589-8 |
設備 | ・wi-fi 〇 ・バーベキュー 〇 ・駐車場 〇 |
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雄大な浅間山の裾野に佇む「VILLA SPRING Karuizawa」。目の前に軽井沢の水源地が広がる静寂な空間の中で、心身ともにリラックスのできる貸別荘です。
今回は、2022月7月にオープンをした「VILLA SPRING Karuizawa」へ宿泊をしてきましたので、その魅力と特徴をお伝えします。
「VILLA SPRING KARUIZAWA」までのアクセス
心地よい風が街を包み込み、朝晩は肌寒くなることも増えてきた10月の中旬。東京から「VILLA SPRING Karuizawa」のある全国有数のの避暑地、軽井沢へと向かいました。
全体の移動時間は車で3時間ほど。都会の喧騒を背にして、首都高と関越自動車道を経由して長野県へ向かいます。窓の外に広がる山々の緑や新鮮な空気を心地よく感じつつ、途中の三好SAで休憩を挟みながらドライブを楽しみます。
当日の天気は快晴。紅葉の始まりを告げるかのように木々の葉が少しずつ色づき始め、日中はとても過ごしやすい気温でした。一方で、軽井沢の最低気温は4℃。東京とは、10℃以上も気温差がありましたので、天気予報を確認しながら時期によってはセーターやアウターを持って行くとよいでしょう。
軽井沢に近づくにつれ、清涼な空気を纏う高原の森の中の佇まいが目に飛び込んできます。さらには、大きな樹木の間から木造の素敵なカフェやギャラリーがちらほらと顔を出し、その景色だけで心が和みます。
「VILLA SPRING Karuizawa」の外観とエントランス
施設のある『追分』に着き、小道を徐行していると、電柱前に“VILLA SPRING KARUIZAWA”と記載された白い看板が目に入ってきます。
そこから綺麗に手入れのされている砂利道を進んでいくと、右手にシックな黒色の石レンガと、温かみのあるウッド調の外壁のラグジュアリーな貸別荘が見えてきます。
圧倒される美しい外観から、施設内の様子に期待感を寄せつつ玄関を開けるとそこには、清潔感のあるエントランスホールと、間接照明によって優しく照らされた廊下が目の前に広がります。
施設内を優しく包み込む芳醇な香り
エントランスの右手には、パウダールーム・バスルームそして、イタリア発の高品質なエッセンシャルオイルを用いた“DR. VRANJES(ドットール・ヴラニエス)”のディフューザーが置かれています。
エントランスから離れた場所であっても、貸別荘内はこの自然な香りで心地よく満たされ、リラックス効果を感じられるほど良質なルームフレグランスです。
こだわりの間接照明の先にある圧巻のリビング
ショールームのような廊下を通り、その先へ行くとそこには約30畳もの広さと前面がガラス張りとなっているリビングへとたどり着きます。
施設が南向きとなっているため、日中はこの窓から太陽光が部屋を明るく照らし、暖房も不要なほど室内は温かく保たれます。
窓からは、美しい芝生の庭と軽井沢の水源地に生える大きな樹木を眺められます。「VILLA SPRING Karuizawa」は、軽井沢によって守られている森林資源エリアの境界線付近に位置していますので、周辺には住宅も少なく、緑に囲まれた美しい環境の中で心身ともにリフレッシュできます。
65インチのテレビでは、お好みの番組・ドラマなども大迫力で楽しむことができます。YouTube/Netflix/huluなど、サブスクに加入している方はご自身のアカウントを用いて、テレビに映画を投影することも可能です。今流行りの動画やドラマ鑑賞をするのもいいですね。
細かな気配りが感じられるキッチン周り
キッチンは、デザイン性・機能性が高いシステムキッチンとなっています。IHコンロや食洗器まで付いていますので、スムーズに調理から片付けまで行えることでしょう。
醤油・サラダ油・塩コショウなどと言った、調味料まで用意されているのが嬉しいポイントです。
食器類・カトラリーも十分に置かれていますので、家族やグループ宿泊の際にも困ることはないと言えます。お子さんが喜んでいただけるようにと、誰しもが見たことのある絵本キャラクターがプリントされたコップや、小さめのお皿なども準備されていますよ。
キッチン設備(ギャラリー)
開放的なウッドテラスでのバーベキュー
森と芝生の庭の眺望を満喫しながら、ウッドテラスでバーベキューを楽しむことができるのも魅力の一つです。
高い機能性や品質・デザインの優れいてる“weber”のガス式BBQグリルを用いて、軽井沢名物の信州牛やポーク・ハムを自分のお好みに焼いてみてはいかがでしょうか。外で飲む軽井沢ビールも格別ですよ…!!
施設周辺で食材調達をする際におすすめしたいのが、『ツルヤ 軽井沢店』と『佐藤肉店』です。どちらも「VILLA SPRING karuizawa」からは、車で15分程度。チェックインを済ませてひと息ついてからでも、気軽にアクセスが可能ですよ。
ツルヤ 軽井沢店
長野県に根付いた地元スーパーで、県内で70店舗以上を展開している大型スーパー。『ツルヤ 軽井沢店』は、2023年4月に改修工事を終えてリニューアルオープンをしました。
食品・素材・冷凍食品が豊富に用意されているだけでなく、オリジナル商品も多く揃えられているため、平日・休日問わず他県からも多くの人が買い物に訪れています。
佐藤肉店
昭和後期より中軽井沢の地で愛されてきた精肉店。様々な部位の信州牛や和牛A5ランクが置かれており、その場でカットもしてもらえます。
品揃えも豊富で、焼き肉/すき焼き/しゃぶしゃぶなど、様々な用途に合わせた新鮮なお肉が手に入りますよ。せっかくなら肉質の良いものを食べたいという方にはイチ押しのお店です。
今回は、上記の2店舗で食材を調達しました。お肉にビール・野菜や海鮮など、どれも美味しく雰囲気も相まって、間違いなく至福の夕食と言えるひとときを過ごすことができました。特に軽井沢ビールは、のど越しが爽やかで飲みやすく、クラフトビールの中でも柔らかさと甘みを感じられるビールでした。
“weber”のガス式BBQグリルは、複数の食材を焼くことができ、火力が2口で調整できるため、使い勝手が良かった印象です。グリルの網目は細かくないので、野菜やお肉は大きめにカットしておくと隙間に落ちることなく、しっかりと焼くことができますよ。
宿泊日は10月の中旬でしたが、夜の軽井沢は冷え込みが厳しく、アウターは必須と言えます。秋・冬の時期はしっかりと防寒対策をしたうえで、静寂の中のバーベキューを満喫してみてください。
軽井沢の寒さも感じさせない本格的薪ストーブ
外で最高のBBQタイムを楽しんだら、リビングに戻ってお休み前の優雅なひとときをお過ごしください。その際に活躍するのが、天井まで高く伸びた北欧製の薪ストーブです。
自分たちで行う火起こしも、普段は味わうことの出来ない非日常体験となります。初心者の方でも戸惑わないよう、着火の手順が丁寧に記載された冊子も用意がされていますよ。
周辺には明かりも少ないため、1度リビングの明かりを消して、薪ストーブの中でゆらゆらと揺れる炎に癒されるのはいかがでしょうか。静かな夜の空気の中でパチパチと音が耳を打ち、木の香ばしい香りとともに特別な時間を演出してくれることでしょう。心に安らぎやリラクゼーションをもたらす効果もあると言われる、炎のゆらぎをぜひ体感してみてください。
多彩なVILLA SPRING Karuizawaの過ごし方
更には、ベビーチェアや芝生の庭で遊ぶための、おもちゃの貸し出しもサービスあります。夏にはビニールプールも希望応じて対応が可能とのこと…!!
大人は快適な室内からお子さんを見守りつつ、お子さんは自宅のように思い切り遊べるのも「VILLA SPRING Karuizawa」の魅力の1つと言えます。
ラグジュアリーなパウダールーム・バスルーム
パウダールームは、大理石調のタイルで仕上げられており、重厚感と高級感が演出されています。それだけでなく、床暖房となっているため、足元から温もりを感じられます。この床暖房は、リビング・キッチンにも完備されており、秋・冬は厳しい寒さとなる軽井沢でも快適に過ごすことができるでしょう。
バスルームは広々とした造りとなっており、ご家族で泊まる方にとってもお子さんと一緒に楽しく入浴ができます。シャンプー・リンス・ボディソープは、植物由来の成分を用いたシンプルかつ使い心地のよい“BOTANIST”を採用。
2015年に誕生して以来、年代を問わず安心して使用できる品質から、多くの方に愛されてきたその製品を体感してみてください。
連泊の方やご家族で宿泊をされる方への配慮
「VILLA SPRING Karuizawa」には、ドラム式の洗濯乾燥機やダイソンの掃除機まで用意がされています。これによって、長期滞在をする方も、まるで軽井沢にある自分の別荘のような滞在を実現できますよ。
洗面台も2台並んでいますので、グループ宿泊をした際の朝も効率よく出発の準備を行えます。大人数で宿泊する場合は、意外とこのような点が重要となりますので、利用者目線でよく考えられた設計になっていると感じました。
快適な睡眠が約束されている寝室
寝室は1階に2部屋、2階に1部屋の合計3部屋あります。それぞれの部屋にシングルベッドが2つ置かれていますので、計6人が快適に眠りにつくことができます。ベッドは数多くの一流ホテルで採用されているアメリカ発祥のベッドメーカー”Serta(サータ)”で統一されていました。
各寝室には、充電用のUSBコネクタやコンセントもありましたので、バッテリー不足で困ることもないでしょう。天井を見上げてみると、優しいオレンジ色の間接照明が部屋を灯していました。どこを見てもおしゃれな空間に思わずうっとりしてしまうほどです。
また加湿器も全部屋に置かれており、寒さと同時に乾燥が気になる方も安心して寝られる環境が整えられています。
こだわりのチェアでちょっとした作業も可能
リモートワークが普及したことで、急速に認知のされてきたワーケーションも行えるようにと、愛知県で誕生した家具・インテリアブランドの”カリモク”の”Kチェア”が1階と2階のそれぞれ1部屋ずつに置かれています。
通常のオフィスから離れて、澄んだ空気、美しい森や芝生の近くで仕事をするだけで、モチベーションアップにも繋がりそうですね。
高級ホテル顔負けの設備
2階の寝室には、連泊をする際に大活躍間違いなしのウォークインクローゼットまでありました。4畳ほどの広さですので、冬に大人数で泊まる際のコート置き場に最適です。各自の持ち物も一括して置いておくことで、忘れ物の防止にも一役買うスペースとなりそうです。
ウォークインクローゼットに圧倒されていると、その先にある2個目のバスルームでさらなる感銘を受けます。こちらも1階のバスルーム同様に大理石調のタイルとなっていますが、少し色合いが異なりますので、一つの施設でも全く異なった雰囲気を感じられます。
さらに、海外のリゾートホテルでよく見るオーバヘッドシャワーが2階のバスルームには設置されています。全身で一気に浴びることのできる機能性に加えて、リラックス効果もあるとも言われるシャワーで疲れも一気に流れていきますよ。
パウダールームにあるミラーには、LEDライトが埋め込まれていて、女性がメイクをする際に利便性も良く、本格的なメイクスタジオのような雰囲気の中でお化粧をお楽しみいただけます。
ドラマのワンシーンかのような軽井沢の朝
私は、当日2階の寝室で睡眠をとったのですが、朝起きてみると左手の大きな窓からは中央アルプスや八ヶ岳を望むことができ、足元のピクチャーウィンドウからは庭に植えられた木々の紅葉が朝日に照らされて美しく輝いていました。
コーヒーを片手にテラスで優雅な朝を迎えてみると、気分も晴れ晴れとして、1日を気持ち良く過ごすための活力がみなぎります。
「VILLA SPRING Karuizawa」の定員は9名となっており、7人以上で泊まる予定の方は、2階に造られた和室にお布団を準備してもらえます。大人4~5人が横になっても悠々としたスペースとなっているため、ご家族で宿泊をされる方は、この和室で川の字となって寝てみるのもいい思い出となることでしょう。
まとめ
「VILLA SPRING Karuizawa」は、カップルから大人数の宿泊まで対応可能な利便性の高い貸別荘と言えます。外観から内装・庭・テラスなど、全てがハイクオリティで高級感もあり、設備や間接照明など随所にこだわりも感じられます。
軽井沢にある自宅のように快適に過ごしつつも、焚火や薪ストーブなどの非日常も体験できますので、季節問わずおすすめの汎用性の高い施設でした。
最近では、軽井沢でも多くの貸別荘がオープンしていますが、家族みんなで一緒に泊まれる施設を探している方、連泊をして軽井沢の観光スポットを巡りたい方、日本を代表する避暑地でゆったりと過ごしたい方など、本記事で「VILLA SPRING Karuizawa」が気になった方は、お早めに空室状況をチェックしてみてください。
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