【Lazy Inn.】
兵庫県/淡路市
定員 | 2~8名 |
宿泊費 | 38,000円~ |
チェックイン | 16:00~20:00 |
チェックアウト | 12:00 |
連絡先 | 0799-70-9069 |
住所 | 兵庫県淡路市郡家大谷998-1 |
設備 | ・wi-fi〇 ・ペット〇(対象のヴィラ) ・バーベキュー〇 ・駐車場〇 |
【ご予約はこちら】
少人数のゆったりとした宿泊はもちろんのこと、友人グループや家族での複数人での宿泊に加えてペットとも泊まることのできる「Lazy Inn.」。淡路島産地のものをあらゆる場面で感じられる地域密着型の貸別荘となっています。
本記事では、近年注目を集める観光エリアの淡路島にある「Lazy Inn.」へ実際にお伺いをし、その魅力や特徴をまとめましたので、現地の写真と一緒にご紹介させていただきます。
淡路島北西部にある「Lazy Inn.」までのアクセス
おおよそ東京23区と同程度の大きさのある淡路島。文字通り瀬戸内海に浮かぶ”島”ではありますが、徳島県と兵庫県とは明石海峡大橋で繋がっているため、車で簡単に行き来することができます。人口は約16万人と島としては日本の中でもトップクラスに多く、数年前には人材派遣関連の大手企業が本社機能を淡路島に一部移管したことでも話題となりました。
「Lazy Inn.」は、そんな淡路島の北西部にあり、潮風が年中を通して気持ち良く吹く海岸沿いに位置しています。周辺には観光スポットも多く、活気に溢れているため、施設に着いてからは徒歩で周辺を回ってみることもできそうです。
今回は神戸駅から施設へと向かいましたが、車で1時間弱程度の距離であったため、周辺の観光スポットを調べつつ、明石海峡大橋から見る壮大な海景色などを楽しんでいると、あっという間に「Lazy Inn.」に到着しました。
ホテルのように大きい外観では無いため、ナビで施設周辺に着いたら通り過ぎないように注意して走行してくださいね。駐車場は、20台ほど停められそうなほど十分なスペースが確保されていました。宿泊者の方は場所が決められている訳ではありませんので、空いてる場所に駐車をします。
南国リゾートを彷彿とさせる貸別荘
「Lazy Inn.」のフロントは、朝からオープンしているカフェとなっていて、どこから撮っても写真映えしそうな雰囲気があります。フロントでチェックインの旨を伝えると、必要最低限の確認とカギの受け渡しをした後に、各部屋で最終的なチェックイン手続きが行われます。
ちなみに、こちらのフロント兼カフェの屋上は、SNSでも話題の撮影スポットとなっていて、20代前後の方々が頻繁に撮影をされていましたよ。
気になって階段を上がってみると、そこにあるのは大きなアーチ状のモニュメント。見る角度によってその姿を変える現代的なアートです。目の前には瀬戸内海が広がるため、天気の良い日は誰しも思わず写真を撮りたくなるのも納得でした。
施設は全6棟の構成となっており、宿泊人数やペットの有無によって泊まる貸別荘が決まります。
- Standard Type Villa(定員4名)― 3棟
- Standard Type Villa(with dog)(ペット可・定員4名)― 2棟
- Suite Type Villa アウトドアバス・ロフト付き(定員8名)― 1棟
今回は、お邪魔させていただいたのは、①②のタイプとなりますのでこちらをメインにご紹介させていただきます。
お部屋はシンプルな非日常空間
各棟は完全に独立しており、ホテルのように隣の部屋の騒音などに一喜一憂する必要もありません。また、フロントから小さな渡り橋を通って山側に向かうため、車の音も気にすることなく、プライベート空間を満喫することができるでしょう。
シックで可愛らしいウッドタイプの各棟を見ながら歩いて行くと私たちのお部屋に到着しました。
さっそく入口を開けてみると、すぐにシンプルかつ落ち着いた空間に包まれます。高い天井によって開放感を演出しながらも、木材の温かみによってどこか懐かしさと温もりを感じられる造りとなっています。
リビングルームと寝室が一体型となっており、会話を遮る壁など無いため就寝まで常に楽しい空間を共有することができることでしょう。また、子どもから大人まで誰しもが1度は憧れたことのあるハンモックも用意されています。窓を開けて部屋に入ってくる淡路島の潮風を感じながらゆったりとお昼寝をするのも「Lazy Inn.」ならではの素敵な過ごし方です。
現代ならではの連絡手段
滞在中のフロントへの連絡方法は、LINEから施設の公式アカウントを友達追加して行います。ご自身のスマートフォンを使って簡単に注文や要望を伝えられますので、気軽にフロントへ連絡することができますよ。
淡路島を堪能できるアメニティの数々
「Lazy Inn.」では、地元淡路の方・企業との繋がりを大切にしています。そのため、自社商品以外の淡路島産地のものをいくつも用意していて、お部屋から出ることなく淡路島の名産を体験することができます。
味わい深い淡路島産のアイスキャンディー
まずは、宿泊者サービスとして提供される”アイスキャンディー”。淡路島に店舗を構える手作りアイスキャンディー屋(ICE-UP)さんのもので、白い砂糖が不使用でありながら、ほど良い甘さと濃厚な味わいを感じられる贅沢なアイスでした。
さわやかな香り高いバスソルト
入浴の際には、淡路島産無農薬のカレンデュラとレモングラスをブレンドした爽やかな香りのするバスソルトを使って、1日の疲れを癒すこともできます。
実際に使用してみると、お湯に溶けやすく香りもしっかりして、普段バスオイルや入浴剤などを入れない方にとっても使いやすい印象を受けました。また、一風変わった淡路島のお土産としてプレゼントしてみると、女性には特に喜んでもらえると思いますよ。
こだわりのコーヒーと紅茶
用意のされているコーヒーは、淡路島洲本市にある落ち着いた雰囲気の漂う純喫茶の” 珈楽粋(クラシック)”のDrip bagもので、紅茶は、独特の世界観からインスタでも話題の和スイーツとお茶にこだわりを持った”井上茶寮”のセカンドライン”SAN”のものを使用。淡路でとったミントとホーリーバジルのハーブティを飲むことができます。
「Lazy Inn.」で体験して本当に良かったものは、購入することもできますし、観光として訪問してもらうことで、淡路島全体の活性化に繋がることを目的としています。いち貸別荘としてだけではなく、”淡路島”にある貸別荘としての独自性と存在価値を見出すための素晴らしいおもてなしだと感じました。
淡路島の思い出を語らいながらのBBQ
「Lazy Inn.」に宿泊される方の約7割が利用されるというテラスでのバーベキュープラン。大きくて立派なWeber製の最高級グリルが完備されているため、家庭で行うバーベキューとは全く異なったひとときを過ごすことができます。
オーシャンビューの絶景が見られるような立地ではない一方で、雨でも楽しめる屋根付きのテラスに加えて、他の宿泊者に気兼ねなく食事ができるような造りとなっているため、自分たちだけの空間でバーベキューを思う存分堪能してみてください。また、BBQスペースに水道も備え付けられていて、「食材を切る→焼く→食べる」の流れがとてもスムーズに行えます。
BBQセットで用意のされる食材もしっかりと淡路島産のものがふんだんに使われています。
【BBQメニューの一例】
・淡路牛肩ロースステーキ
・淡路島ポークスペアリブのハニーマスタード焼き
・淡路島ポークソーセージのグリル
・季節の野菜(パプリカ、ズッキーニなど)
・ベーコンと季節野菜の彩りブロシェット
・淡路島産玉ねぎの丸ごとロースト
・淡路島の旬のお魚ホイル焼き
・淡路島ポーク生ハムのグリーンサラダ(オレンジドレッシング)
・バター香るマッシュポテト
・食後のバニラアイス
※食材はその時々によって変更の可能性がございます。あらかじめご了承ください。
一休.com(Lazy Inn.)
メイン料理である淡路牛のステーキは、インパクトのあるビッグサイズでありながら旨味も凝縮されていて、とても美味しいですよ。食材の持込もOKですので、淡路島産の食材やお酒などを自分たちで調達してみるのもいいかもしれませんね。
シアタールームかのような夜の雰囲気
日中の室内は電気もいらないほど明るいですが、夜になると雰囲気が一変。カーテンを閉めて部屋の中をライトアップさせると、シアタールームかのような大人な空間へと早変わりします。
テレビはありませんが、全棟に完備のされているタブレット端末で動画などを閲覧は可能ですので、暮らすように過ごしてみるのもいいかもしれません。
重厚感のある洗面台・お風呂
スタンダードタイプのヴィラは、40㎡ほどの大きさで広大な敷地面積を誇るわけではありませんが、全体的にトイレ・脱衣所・お風呂など清潔に保たれている印象を受けました。木の温かみに加え、グレーな色合いの壁が重厚感を演出しているので、さながらスイートルームかのような非日常を感じてみてください。
愛犬と宿泊する方向けのプラン
「Lazy Inn.」にある全6棟のうち、2棟がペットと宿泊できる” Standard Type Villa(with dog)”となっていて、大切な愛犬とも一緒に淡路島旅行を計画している方にとってはピッタリのプランです。
入口にはわんちゃん用のお食事と手書きのメッセージが用意されています。どんな時代になっても、やはり手書きですとメッセージがしっかり伝わるうえに、人の温もりを与えられる素晴らしい手段だと感じています。
好き嫌いの激しいわんちゃんのための食事は、100%オーガニック原材料使用で、粒の大きさ・嗜好性などにもこだわりをもって作られているニューヨークで企画開発された” NY BON BONE”や、農薬や化学肥料などが一切使われていないドイツ産ペットフード” HERRMANN’S”からお好みのものを選ぶことができます。
また、お部屋自体はスタンダードタイプの構造とほぼ一緒ですが、リビング内に下記備品が追加で準備されています。
- ペットシーツ
- ウェットティッシュ
- 粘着ローラー
- 消臭スプレー
- 除菌スプレー
- サークル(室内用・屋外用)
- 食器(水飲み用・フード用)
- フン処理袋
- マナーウェア
- 専用クッション(小型犬程度)防臭ごみ箱
ゲージも用意されていますので、少しだけ目を離す際にも安心です。愛犬と一緒にご宿泊される方は、予約の際に記載のされている【犬連れのお客様へのお願い事項】をよくチェックしておくことをおすすめします。
「Lazy Inn.」の人気ブランチ付きプラン
素泊まりプランがスタンダードの貸別荘が多い中で、「Lazy Inn.」では朝食として施設内のカフェで作られるガレット(またはクレープ)をルームサービスで提供してもらえるプランが多くを占めています。
このブランチがとても人気で、本格的なガレットを朝から食べるとまるで映画の中の生活をしているような感覚までも味わえます。
周辺施設のご紹介
「Lazy Inn.」の目の前にあり誰しもが立ち寄ってみたくなる施設が「PICNIC GARDEN」です。海を眺めながら、淡路牛100%のビーフパティと淡路玉ねぎのソースが特徴の淡路バーガーを食べることができます。
施設全体が広々として、私たちがお伺いした日も子どもが気持ち良さそうに元気よく走っていました。ハンバーガーだけでなく、アイスクリーム屋さんや、お寿司・中華そばのお店までも併設されているため、昼食を取るには最適な環境となっていました。
そのほか、広大なスペースと人気アトラクションが有名な「兵庫県立淡路島公園」や、日本神話としても語り継がれている「絵島」、辺り一面に花畑が広がるロマンチックな公園「兵庫県立公園あわじ花さじき」など、1日では回り切れないほどの観光スポットがありますので、当日の天候と季節をよくチェックして計画してみてくださいね。
「Lazy Inn.」がおすすめな理由
淡路島は、全国有数の貸別荘激戦区です。温暖な気候と広い土地を有しているため、ホテルのような大型施設より、貸別荘のようなプライベート空間を求めて旅行をする方も多いことでしょう。
「Lazy Inn.」は、あまたの貸別荘の中でも、淡路島という土地にこだわりを持って運営をしながらも、心と身体を癒してくれる環境も整えられています。愛犬と一緒に淡路島観光をしたいという方には、まさに打ってつけの施設です。
ホテルのようにフロント対応などもしっかりしているため、初めての貸別荘で管理人がいないのは不安という方にもおすすめですよ。夏は、予約でいっぱいになってしまいますので、気になる方はお早めにチェックしてみてくださいね。
【ご予約はこちら】