【VILLA SHINRA BY THE SEA】
千葉県/南房総市
【施設情報】
定員 | 2~8名 |
宿泊費 | 188,000円~ |
チェックイン | 15:00~18:00 |
チェックアウト | 11:00 |
連絡先 | 0470-29-3525 |
住所 | 千葉県南房総市千倉町白間津1637-1 |
設備 | ・wi-fi 〇 ・駐車場 〇 ・バーベキュー 〇 |
【ご予約可能な旅行サイト】
千葉県の館山市を中心に、温泉旅館・リゾートホテルから飲食店までを多様な事業を幅広く展開する”花しぶきリゾートグループ”が運営する「VILLA SHINRA BY THE SEA(以下、VILLA SHINRA)」。2024年3月にオープンしたこちらのヴィラは、完全プライベート空間で贅沢な休日を過ごすことのできるハイクオリティな貸別荘となっています。
本記事では、千葉の海辺に佇む3階建てのラグジュアリーヴィラ「VILLA SHINRA」へ実施にお伺いをし、その魅力や特徴を肌で感じてきましたので、実体験に基づく施設の感想を皆さんにご紹介させていただきます。
「VILLA SHINRA 」がある千葉県南房総市
577㎡もの敷地面積を誇る広大な土地に佇む「VILLA SHINRA」は、壮大な海に囲まれ年間を通してサーファーに人気なエリアである千葉県の南房総市に位置しています。
マリンレジャーが注目されることの多い南房総市ではありますが、1~3月頃には多種多様な花が辺りを彩ることでも知られています。大型バスで多くの観光客が花摘みを楽しみに訪れるほど賑わうこのエリアは、夏以外でも魅力溢れる映えスポットとしても近年注目を集めています。
出典元:南房総市観光協会HP
出典元:南房総市観光協会HP
「VILLA SHINRA 」までのアクセス
今回施設を訪れたのは、7月の梅雨も明け太陽が燦々と輝く快晴の日。オープン以降、着々と注目を集めている「VILLA SHINRA」へ伺うため、東京から車を走らせました。都内から施設までの所要時間は車で2時間ほどです。
窓を開けると熱気が押し寄せるほどの真夏日ですが、車内のエアコンで涼をとりつつ首都高と東京湾アクアラインを経由して千葉県を目指します。
東京湾アクアラインから千葉県南房総市までの道のり
アクアラインの長い海底トンネルを抜けると、視界いっぱいに青空と海が一体となった絶景が迎えてくれます。この広大な景色は何度見ても心が癒され、旅の始まりに気分が高まります。
アクアラインから館山自動車道を経由し、千葉県に差し掛かると今度は自然豊かな緑の景色に囲まれます。夏の太陽に照らされて煌びやかに輝く道沿いの森林は、幻想的な美しさを醸し出しています。車の中からでもその新鮮な空気を感じられそうなほどに施設までの経路は、緑の絨毯のような光景が続きます。
おだやかな時間が流れる千倉町
富津館山道・富浦ICを降りて館山市を通り、30分ほど車を走らせると、房総半島の最南端に位置する南房総市千倉町に到着しました。施設周辺は、のどかな風景が広がっていて、人混みもなく清々しい気分になれる漁港から、地元の人に愛される海水浴場まであり、ゆったりとした観光には最適な環境となっています。
南房総の海岸沿いに佇むラグジュアリーリゾートヴィラ
岩礁に打ち寄せる太平洋の波を眺めつつ南房総の風景を楽しんでいると見えてくる、重厚なコンクリート造りの3階建ての建物が、2024年3月にオープンしたばかりの「VILLA SHINRA」です。海岸沿いの高台に佇み、外壁は太陽光に照らされ眩いほどに輝きます。
スタイリッシュな入口門ゲートは車でそのまま入ることができ、建物まで続く坂道を登っていきます。駐車場は、専用ガレージに2台・屋外にも3台停められるスペースが確保されていて、複数台での利用でも難なく対応が可能です。
豪華絢爛な内装に囲まれ非日常を体験する
入室前から既に非日常を感じる施設の雰囲気に圧倒されます。高まる気持ちを抑えつつ入室すると、外観のイメージそのままに高級感の溢れる黒の大理石が敷き詰められたエントランスホールが迎え入れてくれます。
「VILLA SHINRA」の定員は8名です。施設全体が広々とした造りとなっているため、仮に8名で宿泊をしても何一つ不自由のない貸別荘ステイが実現できます。エントランスホール1つとってもその広さは十分過ぎるほどで、大きな荷物などはこちらに置いておいても問題ないほどのスペースが確保されています。
1階には、リビング・ダイニング・キッチンがあるメインの部屋とオーシャンビューテラス、ミーティングルームがあります。
ワーキング利用にも最適なミーティングルーム
エントランススペースに最も近い部屋はミーティングルームとなっています。まるで企業の応接室かのような洗練されたこちらの部屋は、緊張感が漂いつつも落ち着きを感じられる空間となっています。室内には、革張りのソファとローテーブルに加えて、本格的なデスクとチェアまでも用意されています。
滞在中に仕事をしたい方や、自分の時間を確保したい方に最適な部屋ですが、庭に面した海側は一面ガラス張りとなっていて、ひと息つきたいときには美しい庭とともにその先に広がる海の景色をゆったりと眺めることもできます。
滞在中の負担を減らすエレベーター
「VILLA SHINRA」 は、3階建てとなっていますが、各フロアへ専用エレベーターを使うことでスムーズに移動ができます。寝室が2階にありますので、スーツケースや大きな荷物を持って宿泊をする方にとっては、エレベーターの存在がとても助かります。
贅沢な休日を体現するリビングフロア
ミーティングルームとエレベーターを通り過ぎた先にあるのが、1階のメインルームとなるダイニング、キッチンを備えたリビングフロアです。海側は何枚もの大型の窓が連なり、その先の大海原が青く輝く姿を望むことができます。開放的な造りに加えて窓から日光が多く入りこむため、日中は部屋全体が明るく気分も軽やかにしてくれます。
リビングスペースには、大人が複数人でゆったりと座ることのできる大型のL字ソファが置かれていて、みんなでテレビ・映画鑑賞をするのにもぴったりです。
壁一面を覆う大型プロジェクター
リビングには、大型のプロジェクターが置かれています。スライドをさせると壁一面が埋め尽くされるほどの大きな150インチのスクリーンが現れます。貸別荘にプロジェクターが設置されていることはよくありますが、ここまで大きなプロジェクターはなかなか目の当たりにすることはできないでしょう…。
プロジェクターでは、Amazonプライムを見ることができます。一般的には、ご自身の持つアカウントで各動画配信サービスを利用することになるのですが、「VILLA SHINRA」では施設アカウントですぐに動画閲覧が可能な点も魅力的なポイントの1つです。
プライベートシェフの夕食を堪能するダイニングキッチン
「VILLA SHINRA」では、専属料理人が提供する本格コース料理を施設で堪能することができます。地元の食材を活かした”プライベートシェフコース”は、なんと宿泊する人の約9割が利用するほど人気で、非日常空間で味わう絶品料理を楽しみに訪れる人も多いとのこと。
このようなサービスと品質を提供できるのは、長年旅館業を営んできた”花しぶきリゾートグループ”だからこそなせる業です。施設設備だけでなく食事も全てハイクオリティが保たれています。
至れり尽くせりのサービス内容
「VILLA SHINRA」における食事の魅力は、プライベートシェフの提供する夕食・朝食だけに留まりません。キッチンに備え付けられているサーバーで、ビールとレモンサワーを自由に飲むこともできます。
さらに、冷蔵庫に準備されているドリンク(値札付きのものは有料)やアイス・スナック類までもが宿泊者へのサービスとなっています。
自分たちで買い出しをして食材やドリンクを持ち込むこともできます。ご自身で調理をしたいという方もシェフが使用する本格キッチンを使って、優雅な料理タイムを楽しんでみてください。おしゃれな調理器具やグラス類、調味料も用意されていますので、ワンランク上の夕食を演出してくれますよ。
キッチン設備(ギャラリー)
旅の疲れを癒す3つのゲストルーム
施設2階には、ベッド付きのゲストルームが3部屋用意されています。全部屋テラス付きのオーシャンビューとなっていますが、それぞれ広さや趣が異なりますので、複数人での宿泊を検討されている方は、どの部屋で過ごすか事前に決めておいても良いかもしれませんね。
各ゲストルームには、鍵が取り付けられていますので、グループで宿泊をされる場合でもしっかりとプライベート空間を確保しつつ、安心して身体を休めることができることでしょう。
最も広さのあるオーシャンビューバス付きの客室(GUESTROOM#1)
2階にある3つのゲストルームのうち、最も広くゆとりのある空間となっているのが施設の東側にあるゲストルームです。オーシャンビューのお風呂も付いていますので、1日中こちらの部屋で過ごせてしまうほどの居心地の良さを感じられます。
アメニティも充実していて、化粧水・クレンジングといった女性用のものから、シェービングフォーム・ヘアリキッドなどの男性向けアメニティまで用意されています。入浴後は、バスローブを着用してくつろぐ方も多いみたいですよ。
居心地の良さ抜群のコンパクトタイプの客室(GUESTROOM#2)
中央に位置するゲストルームは、コンパクトな間取りでありながら開放的なオーシャンビューを満喫できる特等席にもなっています。落ち着いた雰囲気でゆっくりと身体を休めたい方におすすめです。
開放的なテラスで優雅なひとときを過ごす(GUESTROOM#3)
施設西側のゲストルームは、広大なテラススペースが特徴です。天気の良い日には、外へ出て海を眺めながらドリンクを飲みたくなるようなテラスとなっています。部屋の2面が大きな窓となっていますので、室内はとても明るく、部屋の敷地面積以上の開放感を得られることでしょう。
こちらのバスルームからも南房総の景色を楽しむことができます。海の輝く青と山の緑を眺めつつ日頃の疲れを癒してみてください。アメニティも『GUESTROOM#1』と同様のものが完備されています。
最上階で展開される至極のリラックス空間
2階から3階へ上がると、目の前にはオープンテラスが広がっています。高台に建てられた施設の最上階ということもあり、その見晴らしは抜群です。日中は、海風を感じつつ大海原を眺め、夕暮れ時にはオレンジ色に染まる水平線、夜には満天の星空を眺められます。
ファイヤーピットを囲んで、大切な人と談笑するスペースとしても最適です。ウッドデッキに隣接する形で人工芝エリアもあります。こちらではアウトドアチェアで横になりつつ海と空を眺めるのにぴったりです。思い切って人工芝で横になってみると学生時代に戻ったような感覚を楽しめるかもしれませんよ♪
大人がくつろぐ癒しのネストルーム
オープンテラスに直結するのが3階唯一の部屋・ネストルームです。100インチのプロジェクターやミニキッチン・冷蔵庫までも用意されていて、1階のリビングルームとはまた異なった居心地の良さを感じることができます。
こちらにもオーシャンビューバスが設置されていますが、施設唯一のジャグジー機能付きとなっています。見晴らしの良さ抜群のプライベート空間で絶景を眺めながら至福のバスタイムを楽しんでみてください。
BBQも堪能できるオーシャンビューテラス
最後にご紹介するのが、リビング・ダイニングからも自由に出入り可能な、1階のオーシャンビューテラスです。天気の良い日には食材や飲み物を並べて、青空の下でBBQも楽しめます。シンクやキッチン台もあり、テラスで食材のカットなども可能ですので、室内のキッチンとの行き来も少なくBBQができることでしょう。
遮るもののない海景色や、手入れのされた芝生の庭を眺めつつ開放的なテラスで特別な思い出を作ってみてください。
まとめ
本記事では、老舗旅館を運営する会社によって手掛けられた南房総のラグジュアリー貸別荘「VILLA SHINRA BY THE SEA」をご紹介しました。多くの貸別荘・コテージがオープンする千葉県においても群を抜いたその設備とサービスは、他の施設を圧倒しています。
特にプライベートシェフによる本格コースは絶品ですので、大切な人と特別な日を過ごすのに最適な貸別荘と言えます。千葉県への旅行を計画されている方は、ぜひ1日1組限定のラグジュアリーリゾートを体験してみてはいかがでしょうか。
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施設周辺の観光・食事スポット
「VILLA SHINRA」は、自然に囲まれた海沿いに位置していますが、施設の周辺には所々におすすめのスポットがあります。チェックインの前後で時間に余裕のある方は、下記情報を基に南房総の観光を楽しんでみてください。
夕日スポットとして人気を集める”野島埼灯台”
日本で2番目の歴史を持つ”野島埼灯台”。全国に16ヵ所しかない『のぼれる灯台』として有名で、常に観光客が訪れる人気スポットとなっています。灯台の周りは30分程度のハイキングコースとなっていて、自然に雄大さを感じる岩場や、視界いっぱいに海が広がるベンチも見ることができます。
また、千葉を代表する夕日スポットとしても取り上げられること多く、条件の揃った日には全国からその瞬間をカメラに収めるために駐車場が車でいっぱいになるほどです。
長年地元住民に愛されてきた”塩浦海水浴場”
透明度の高い海水、穏やかに打ち寄せる波など、ご家族でも安心して海を楽しめる”塩浦海水浴場”は、駐車場も無料で人混みになることも少ないことから、南房総市の穴場海水浴場として地元住民からも愛されています。とてもゆったりとした時間が流れる素敵な場所です。
静かな場所で釣りを楽しめる”乙浜港”
アジ・イワシ・アオリイカまでが釣れると言われている南房総の人気釣りスポット”乙浜港”は、雰囲気がとても良く、釣りだけでなく、のどかな海を全身で感じたい方におすすめの漁港です。
灯台の真下まで行くことのできる”安房白浜港灯台”
小さな灯台ではありますが、周囲は岩場と海のみで自然の雄大さを全身で感じることのできる隠れスポットです。手で触れられるところまで灯台に近付くことができ、朝日・夕日の絶景と灯台の組み合わせを見ることもできます。
自然の姿そのままの岩場となっていて、舗装された道やトイレなどもありませんので、観光してみたいという方は怪我をしないよう最大限気を付けつつ、マナーを守って行ってみてください。
地元の新鮮を味わえる”みずるめ”
南房総の新鮮な海鮮料理をお手頃な価格で味わいたい方は、施設から車で7分ほどの”みずるめ”がおすすめです。
地元住民から観光客まで利用のすることが多いこちらの飲食店では、何といっても『刺身定食』と『なめろう』を食べていただきたいです。房総半島の郷土料理として有名な『なめろう』を堪能するのであれば、”みずるめ”が間違いなしですよ。
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