【すみや 落水邸】
岐阜県/高山市
【施設情報】
定員 | 1~5名 |
宿泊費 | 66,000円~ |
チェックイン | 15:00~20:00 |
チェックアウト | 11:00 |
連絡先 | 0577-68-3155 |
住所 | 岐阜県高山市清見町 巣野俣1614-97 |
設備 | ・wi-fi 〇 ・駐車場 〇 ・バーベキュー 〇 |
【 ご予約はこちら(すみや 落水邸) 】
「すみや 落水邸」は高山市の自然豊かな山間エリアに佇む人気貸別荘です。敷地内には、2023年3月にオープンした「すみや 落水邸 the Cask」もあり、それぞれが一棟貸切タイプの貸別荘となっています。
抜群の眺望に加え、最新設備と遊び心あふれるデザインによって、滞在中は常に快適なひとときと落ち着いた空間を堪能できることはもちろんのこと、温かみ溢れるプロフェッショナルなサービスを享受することができます。
本記事では、そんな岐阜の貸別荘「すみや 落水邸」「すみや 落水邸 the Cask」へお伺いをしましたので、その魅力と特徴をみなさまへご紹介させていただきます。
空気の澄み渡る、緑に囲まれた立地に佇む貸別荘
江戸時代から残る木造建築の商家が立ち並ぶ岐阜の人気観光エリアの岐阜県高山市。高山市街地から車を40分ほど走らせ、人気キャンプ場などもある自然豊かな場所に「すみや 落水邸」「すみや 落水邸 the Cask」はあります。
岐阜のほぼ中央を通り、郡上市と高山市を結ぶ全長約65kmの美しい一般道”せせらぎ街道”のドライブを楽しんでいると、1本の細道と”清見すのまたオートキャンプ場”の看板が目に入ります。
ここではまだ「すみや」の表記は見当たらないため、少々不安な気持ちになる方もいるかとは思いますが、ナビ上でもしっかりと案内がされますので安心して森へ入ってみてください。
岐阜県の南部から北部に向かってと流れる神通川水系の一級河川である”川上川”を横目に見ながら車を徐行させていくと、「すみや 落水邸」の看板が見えてきます。そこからは更に道が細く、かつ砂利道となりますので、運転にはくれぐれもご注意ください。
広大な敷地に生み出された2つの「すみや」
深みを感じられる鉄色の木造の門戸をくぐると目の前には「すみや 落水邸 the Cask」。その先には、木々の隙間から建物の一部が垣間見える重厚な石壁の「すみや 落水邸」が毅然とした佇まいでそこにあります。
どちらの貸別荘も隅々まで取材をしてきましたので、それぞれ個別にご紹介させていただきます。
川と滝を全身で感じる「すみや 落水邸」
2022年3月のオープン以降、部屋から大迫力の滝が流れる圧倒的な立地とコンシェルジュによる、おもてなしのサービスによって日本各地から宿泊に訪れる方が多い「すみや 落水邸」。
夏でもエアコンいらないほど快適な空間がそこには広がります。観光を一切せずに1日中のんびりと過ごすためだけに宿泊をする価値がある貸別荘と言っても過言ではありません。
美と感動によるお出迎え
「すみや 落水邸」に到着すると、新元号”令和”の文字を揮毫した書家、茂住菁邨さんによって揮毫された門札が宿泊する方を出迎えてくれます。
この門札は、豊かな自然に感謝の気持ちを表現し、訪れる方に文字を通じて感動と温かみを提供してくれます。
建築家の自由な発想と好奇心が詰まった室内
建物の中に入れば、無垢材の囲炉裏テーブルのあるダイニングから和室へと続くリビングが広がります。ここでは、居室と自然が一体となり、木材の香り・温かみ・感触を味わえるよう日本の文化そのものとも言われる床座の設計となっています。
もちろんソファの用意もありますが、部屋の区画ごとに高さが異なりそれに合わせるようにローソファーが置かれていますので、自然の景観を一切遮ることなく目の前に広がる圧倒的な眺望をいつまでも楽しむことができます。
また、室内はとても開放的な空間となっており、思わず横になって天井の高さを体感したくなってしまいます。
和と自然が組み合わさった半露天風呂
滝の音を聞きながらリラックスできる半露天風呂という旅館並のキャッチフレーズを使用しても全く違和感の無い「すみや 落水邸」のお風呂設備。脱衣場には畳が使用されており、その雰囲気はまさに”和”。浴槽までに仕切りもないため、半歩であつあつの半露天風呂へ入ることができます。
そこでの入浴タイムは至福そのもの。窓を開けてみれば小鳥が入ってきそうなほど森が近く、川のせせらぎ音が絶えず耳を癒してくれます。お湯の温もりに加えて、視覚・聴覚によっても日頃の疲れを取ってくれるという、至福の環境となっています。
昼・夜・朝と全く異なった半露天風呂からの景色もぜひ体験していただきたいので、ご宿泊を検討されている方は、出来る限りチェックインが遅くならないよう計画を立ててみてくださいね。
魅惑のベッドルーム
起床とともにダイナミックな景色を眺められるベッドルームも「すみや 落水邸」の中での魅力の1つと言えるでしょう。リビングやダイニングとは対面に位置する場所にあり、ワインが陳列されているムーディーな廊下を通った先に見えるベッドルーム。
仕事や勉強をするにも集中力が増しそうなデスクもあるため、子連れで宿泊をした場合の一時的な職場として活用も可能です。
ブラインドによって完全に視界を狭めることにより、自ら周りの誘惑を断ち切ることもできますよ。
森の中での生活を彷彿とさせるテラス
囲炉裏テーブルの横にある大きな窓からは、テラスへ続く階段が設置されています。足元に注意しながら降りてみると、そこには6畳ほど広さがあるウッドデッキとハンモックがあります。
室内にハンモックが設置されている貸別荘は数多くありますが、屋外かつ完全プライベートスペースで本格的なハンモックはなかなか見たことはありませんでした。
天気に恵まれた日であれば、ぜひこちらで横になってみてください。川の流れる音、小鳥の鳴く声、木々が揺れて葉が擦れる様子など、あらゆる情報とともに自然と一体になる感覚を味わえることでしょう。
一生の思い出となる異日常の食事体験
囲炉裏テーブルがひときわ目立つ食事スペースは、リビングなどと同様に視線が低くなるよう設計されているため、常に同じ視界で「すみや」での生活を堪能することができます。
キッチン設備(ギャラリー)
キッチンにはIHヒーター以外にも、卓上IHヒーターも用意されており、料理を楽しむための設備が充実しています。他にも調理器具や食器類・グラスなども豊富に用意がありました。
テラスにはBBQグリルがありますので、天気が良ければテラスでBBQができますし、夏には清流を背景にして流しそうめんも楽しめます。現代ではなかなか見ることの無い、貴重な食事体験が「すみや 落水邸」では実現可能です。お子さんと一緒に宿泊をされる方は、ぜひ一生の思い出となるであろう時間を心ゆくまで堪能してみてください。
今となっては自宅の設備として囲炉裏がある方も少ないのではないでしょうか。もはや過去のものとなってしまっている囲炉裏を用いて鍋や、岐阜の名産・鮎の塩焼きなどを調理してみるのもおすすめですよ。
大自然の中であらゆる体験を実現する「すみや 落水邸」
自然と調和した建築、美しい川の景色、ユニークなテラス、温かいおもてなし、そして贅沢な食事。「すみや 落水邸」での宿泊は、日常を忘れ、新しい世界に没頭することができます。
都会の喧騒から離れ、大自然の中で心身をリフレッシュしたいという方にはもちろんのこと、特別な思い出作り・新しい体験をしたい方にもイチ押しの貸別荘と言えます。
大人のための特別な冒険場所「すみや 落水邸 the Cask」
2023年3月16日にグランドオープンした「すみや 落水邸 the Cask」は、「すみや」で運営されている4つの貸別荘のうち、唯一の新築でデザインのされた秘密基地かのような遊び心もある貸別荘となっています。
【すみや 落水邸 the Cask】
岐阜県/高山市
【施設情報】
定員 | 1~5名 |
宿泊費 | 63,000円~ |
チェックイン | 15:00~20:00 |
チェックアウト | 11:00 |
連絡先 | 0577-68-3155 |
住所 | 岐阜県高山市清見町 巣野俣1614-97 |
設備 | ・wi-fi 〇 ・駐車場 〇 ・バーベキュー 〇 |
【 ご予約はこちら(すみや 落水邸 the Cask) 】
「すみや 落水邸 the Cask」は、「すみや 落水邸」と同じ敷地内にあり、高山の中心地から車で片道40分ほどの、四季折々の美しい景色が移りゆく大自然の中に誕生しました。優美な山栗の木が植えられており、木々の香りと鳥の囀り、自然の息吹が満ち溢れる森を肌で感じることができます。
1つの施設で和と洋の2つを感じられる建築・設備
建築やインテリアにおいて、さまざまなスタイルを融合させたデザインが「すみや 落水邸 the Cask」の特徴。建物の玄関には、ワイナリーで使用されていた重厚なドアが構えており、外観は西洋に建てられた邸宅のような光景が待っています。
室内にあるインテリア・家具・小物などには様々な文化の要素が見事に組み込まれていて、まるで小さな美術館に訪れたかのような感覚を味わえます。チェックインを済ませたら、まず施設内を探検しながら隅々まで見て回ってみてください。
その中でも一際目立つのが、洋画のワンシーンで使用されるような浴槽。入浴しながら川の景観が望めるようガラス張りとなっているのですが、リビング側や天井にも同様にガラスが使用されているため、日常では感じることのできない開放感があります。
もちろんブラインドを下げれば周りから見られないようにもできますので、お好みに合わせて入浴を楽しんでみてください。
落ち着いた空間と遊び心のある寝室
2階には、古材などを織り交ぜた立派な梁が特徴な寝室があります。1階の雰囲気とは打って変わって和風な造りとなっているため、就寝時には落ち着いた環境で川の流れゆく音を聞きながらゆったりとした睡眠を提供してくれます。
空調管理もばっちりですので、真夏でも暑くて寝られないなんてことはありません。小窓からは施設の隣を流れる清流景色を眺めることができます。
足元には、1階が覗けるようなドアがついているため、子どもが下で遊んでいても様子を伺いつつ、ちょっとしたくつろぎタイムとしても寝室を利用してみても良さそうです。
年代問わず高揚感が高まるテラス
「すみや 落水邸 the Cask」に宿泊する決め手となるのが、子どもから大人まで憧れしまう”ツリーハウス”の存在です。本格的な造りとなっているため、眺めの良い木の上で食事をすることも可能です。
滑車とバスケットを使って下から上へ食材・飲み物を持ち上げるという小さなアクティビティには心躍らずにはいられないでしょう。
夕食には、ガスグリルを用いて本格的なBBQも実現できます。室内のキッチン設備はテラスへ続く窓のすぐ近くにありますので、食材を切ってテラスへ運ぶのにも困ることはありません。調理とBBQを同時進行で出来ると待ち時間も少なく効率的に食事を楽しむことができますよ。
どうしても天候に左右されてしまう部分はありますので、予約後は晴れになることをみんなで祈りましょう。山間部ですので、雨が降っていてもその後にすぐ太陽が見えるなんてこともありますよ…!!
冒険心をくすぐられる究極のリラックス空間
大人の遊び心をコンセプトとしてオープンした「すみや 落水邸 the Cask」では、「すみや 落水邸」同様に滔々と流れる川を満喫し、リラックスするための設計が施されています。
さらには、和洋さまざまな建築様式と、遊び心のある家具・アンティーク・インテリアの数々が貸別荘宿泊により一層アレンジを加えてくれます。
岐阜の名産・食材調達におすすめの飛騨高山「宮川朝市」
「すみや 落水邸」や「すみや 落水邸 the Cask」は、高山市の中心地から離れた場所にありますが、施設に着くまで少し余裕のある方は、高山市下三之町の路上で午前中(季節によって変動あり)のみ開催されている飛騨高山「宮川朝市」へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
高山の新鮮な野菜・果物だけでなくお土産や民芸品なども豊富に出店されていて、国内外問わず常に観光客が訪れる名所の1つです。春は『いちご、タケノコ、わらび』夏は『大根、きゅうり、なす、トマト』秋は『飛騨ネギ、ブドウ、梨』冬は『キャベツ、長いも、小松菜』など四季折々の旬な食べ物が手に入ります。
人情味もあって、会話をしながら現地の名産品を教えてもらうのも楽しみの1つです。岐阜を代表する玩具の『さるぼぼ』もこちらで販売されていましたよ。飛騨高山宮川朝市で夕食用の食材をたくさん仕入れておくと、岐阜の魅力をより感じながら貸別荘ステイを堪能できることでしょう。
まとめ
本記事では、岐阜高山の森の中に佇む2棟の貸別荘「すみや 落水邸」「すみや 落水邸 the Cask」をご紹介させていただきました。川と滝が目の前に広がり、自然を全身で体感できることが魅力の貸別荘ですが、おもてなしの心あふれるサービス面でも満足度の高い人気施設です。
【 ご予約はこちら(すみや 落水邸) 】
また、高山市の中心地に位置する「すみや 青花」「すみや 葉隠れ」も同じ「すみや」ブランドの施設となります。自然を満喫する「すみや 落水邸」「すみや 落水邸 the Cask」とはまた異なったコンセプトの貸別荘となりますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。