一歩室内に入れば、宮古島の美しい海が目の前に。エメラルドグリーンの海と白い砂浜を、間近で心ゆくまで堪能できる「クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチ」。8つの棟には全棟プールor屋外ジャグジー完備で、プールとジャグジーが両方ついているお部屋も。今回宿泊したD棟の詳細と、他7棟をご紹介していきます。
クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチ
沖縄県/宮古島市





定員 | 1~8名 |
宿泊費 | 44,000円~ |
チェックイン | 15:00~18:00 |
チェックアウト | 10:00 |
連絡先 | 0120-385-514 |
住所 | 沖縄県宮古島市平良荷川取628 |
設備 | ・wi-fi〇 ・バーベキュー〇 ・プライベートプール〇 ・駐車場〇 |
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クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチへのアクセス
宮古空港から車で約20分、フライト後でも苦にならない距離にあるのが今回宿泊をする「クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチ」です。強い日差しとのんびり走る車たち、サトウキビ畑…と南国を実感している間にあっという間に到着します。

道沿いに「クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチ」の看板を見つけたら左折。坂を下っていくと目の前に広がるのが砂山ビーチで、「クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチ」はビーチに最も近い場所にあります。道沿いの看板もヴィラ入り口の看板も少しわかりにくいですが、それすらも特別感を感じる演出のひとつのよう。

一風変わったチェックイン方法
ヴィラ8棟が並ぶ道に入ればプライベート感がより増し、まずは宿泊する棟の駐車スペース(1台)に車を停めてチェックイン専用の番号に連絡をします。クリスタルヴィラにはチェックインカウンターなどはなく、15:00〜18:00の間で連絡をするとスタッフの方が来てくださるシステムです。電話をするとD棟の鍵は開けてあるので中でお待ちくださいとのこと。外観を見ている5~10分くらいの間に、すぐにスタッフの方が来てくださいました。

室内に案内され、テーブルでチェックイン手続きやチェックアウトの方法などを説明してもらいます。チェックアウトは10時と少し早いですが、こちらもホテルのようにカウンターに行くなどのチェックアウト手続きはなく、鍵を室内に置いて出るだけという気軽さ。時間のムダなく旅を満喫できます。
プライベートビーチをいつでも楽しめる立地
10歩で行けるプライベートビーチ
チェックイン手続きを済ませた後は早速ビーチへ。テラスからビーチへとつづく専用の階段を降り、白いドアを開けたら足元はすでに白い砂。10歩ほど草の間を通れば目の前に美しいビーチが広がります。今回行ったのは12月上旬で、宮古島は10月頃から雨続きで海が濁りがちと聞いていてもこの美しさ。

一気に心が日常から切り離され、しばらく景色を眺めていました。他の7棟とこのプライベートビーチは共有なので、タイミングによっては他の宿泊者と一緒になります。ヴィラとビーチをつなぐ白いドアには鍵がかけられ、玄関の鍵と共用です。出かける際はビーチ側の白いドアにも鍵をかけるのを忘れないようにしましょう。
趣の異なる8棟のヴィラと宿泊料金
今回はジャグジー付きのD棟に宿泊したのですが、他の8棟の特徴もそれぞれご紹介していきます。大きく分けると、ジャグジー付き・プール付き・ジャグジー&プール付きの3タイプの棟があります。
<ジャグジー付き>

定 員:4名(最大6名)
宿泊費:30,000~(大人1名)

定 員:4名(最大6名)
宿泊費:15,000~(大人1名)

定 員:4名(最大6名)
宿泊費:15,000~(大人1名)
<プール付き> ※プール温水対応

定 員:4名(最大6名)
宿泊費:18,000~(大人1名)

定 員:4名(最大6名)
宿泊費:18,000~(大人1名)
<ジャグジー・プール付き>
※プールに温水機能無し

定 員:4名(最大10名)
宿泊費:25,500~(大人1名)

定 員:4名(最大10名)
宿泊費:25,500~(大人1名)

定 員:6名(最大14名)
宿泊費:25,200~(大人1名)
C棟はメゾネットタイプであったり、F棟とG棟はA~Eの2棟分の敷地と広かったり、H棟は8棟の中で1番広くバスルームやトイレが2か所あるなど、それぞれ少しずつ作りが違うため、人数や過ごし方でお部屋を選ぶ楽しみもあります。「定員数=ベッド数」のため、定員を超える場合は簡易ベッドになるのかは確認したほうがよさそうです。
ビーチまでのアクセス抜群な立地と嬉しい設備
海からも導線よし、中庭のジャグジー
プライベートビーチで違う棟の親子が水着で遊んでいたのでまだ海に入れると思いきや、さすがに寒くてすぐに諦め、冷えた体を温めにジャグジーへ直行しました。12月でも日中は20℃前後あり半袖で過ごせましたが、さすがに水着で海は厳しかったです。ビーチからテラスに戻り、外にあるシャワーで砂を落とします。

シャワー横にあるドアを開けるとバスルームがあり、そこまっすぐ洗面台とトイレを横切った先のドアを開ければ、すぐに中庭のジャグジーに出るという動線の良さ。ビーチからジャグジーまでの完璧に考えられた造りとなっています。着いた日の夕方だけでなく、宮古島の風を感じながら夜も朝もジャグジーを満喫しました。

嬉しい無料ドリンクとアメニティなど
海とジャグジー後、水着を干す時にさすが海の近くだなと感じたのが充実の物干しグッズ。ハンガーだけでなく物干しスタンドが2台あり便利です。また、嬉しいポイントは冷蔵庫のドリンクとアメニティにも。大きい冷蔵庫の中にはオリオンビール2本とさんぴん茶2本、ミネラルウォーター2本が冷えていて全て無料でした。




洗面台のアメニティにはなんとフェイスパックがあり、海やプールの後はしっかり保湿したいので夏は特に嬉しいと感じました。また、ドライヤーだけでなくヘアアイロンもあり、シャワーはミラブルプラスと細かいところまでこだわっています。もちろん、歯ブラシセットやクレンジング〜乳液まで揃ったスキンケア、綿棒やカミソリ、シェービングフォームなどもありました。バスルームにはシャンプー類もあるため、個別に持参する必要もありません。




そのほか温暖な気候の沖縄ならではと感じたのが、玄関のクローゼットの中にたくさん用意されていた殺虫剤でした。プール付きのお部屋には浮き輪もあるようで、あると嬉しいものから忘れがちなアイテムが揃っていてとても快適でした。

因みにWi-Fi環境も整備されています。宮古島に泊まってバリバリ仕事をする方にとっては、少し遅く感じるかもしれない通信速度かと感じました。ゆったりと過ごしながらネットサーフィンや動画視聴などに使う分には、ストレスはありませんでしたよ。
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クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチの夕食
夕食は事前予約 or 繁華街へ
今回は、クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチの素泊まりプランにしたため、食事は外食をすることにしました。ヴィラでのんびり過ごしたい場合、宿泊日の2日前までに予約をすればバーベキューセットやアグー豚のしゃぶしゃぶ、すき焼きのセットが1人6,000円~で頼むことができ、18:00頃にヴィラまで持ってきてもらえるそうです。




テラスにはテーブルセットがあるため、絶景の沖縄の海を見ながらテラスでバーベキューをするのも気持ち良さそうです…!!

部屋で調理したい場合、BALMUDAのトースターや調理器具・食器類は一通り揃っていましたが、備え付けのコンロは無くIHの卓上コンロがひとつと、レンジや炊飯器などの簡易的なものという点を頭に入れておきながら、作る料理を考えてみることをおすすめします。




今回は宮古島を堪能したく、チェックイン時にスタッフの方に教えていただいたおすすめのお店まで食べに行くことにしました。飲食店はだいたい繁華街にまとまっていて、ヴィラからは車で10分ほどで行くことができます。自分の車で行くか、帰りを代行にするか、タクシーの3通りを使い分けできます。
代行の場合は片道でおおよそ1,500円で、タクシーの場合は往復でおおよそ2,000円でした。タクシーをお願いする際、宮古島にはクリスタルヴィラが2軒あるので「砂山ビーチ」まで伝えるとスムーズでした。小さい島ならではなのか、クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチも居酒屋も名前だけで運転手さんに伝わります。
おすすめ居酒屋とタクシー事情
スタッフの方には、新鮮なお刺身やにぎり・沖縄料理があり、宮古島イチ料理上手だとイチ押しな友人が働いている「チョモランマ」と、宮古島の中でも特にパワースポットである大神出身の女将さんが、毎日島唄ライブをおこなっていてみんなで歌う賑やかなお店の「和おん・♪」をご紹介いただきました。
今回は「チョモランマ」に行き、最後に食べたイカスミ焼きそばが特に絶品。食べきれない場合は持ち帰りもできるのでたくさん注文しても大丈夫です。2件ともに近かったため、「和おん・♪」にも寄るつもりでしたが大盛況で断念しました。宮古島の飲食店は地元の方用の席を取っておく風習がありそうなので、観光客は予約必須です。チョモランマもすぐに予約をしたので入れましたが、到着した時には既に満席でした。




食事と宮古島の方々との会話を楽しんだ後は、繁華街のお土産屋さんに寄り、タクシーをつかまえようとしたのですがさすが繁華街、人が多くなかなかタクシーがつかまらず、手前で乗られてしまうこともしばしば。予約すべきかとタクシー会社に電話した最中に無事つかまってホッとしました。コンビニに寄りたい場合、繁華街で寄ってからタクシーに乗るか、途中で寄ってもらいましょう。途中のファミリーマートは繁華街とヴィラのちょうど中間、ヴィラから車で5分あたりにあります。
波の音が静かに響き渡るのおとぎ話のような夜
繁華街を抜ければすぐに静かになり、ヴィラ付近は波音だけが聴こえます。海側の窓には網戸があるので、虫を気にせず波音を聴きながらくつろげました。さすが南国、12月に網戸でも寒くありません。
D棟のベッドは4台あり、リビングの窓際に2台、玄関から入ってすぐ右手のベッドルームに2台あります。ベッドルームも素敵なのですが、朝起きてすぐに海を見たいなら窓際一択。波音を聴きながら眠りにつき、朝は波音とともに起き、目覚めてすぐの景色はエメラルドグリーンの海。最高です。




朝食も事前予約でケータリング可能
朝食も、ヴィラで食べたい場合は宿泊日の2日前までに予約をすれば持ってきてもらうことが可能です。朝食セットは1人2,000円で、8:00~8:30の間で持ってきてくれます。

ヴィラのすぐ近くにカフェもありますが、オープンが11時なので繁華街まで車で行ってしまうのも一つの手です。繁華街には朝食が食べられるところもたくさんあり、沖縄らしいファストフードレストランのA&Wは朝9:00~、前日の居酒屋でスタッフの方がお気に入りと言っていた「ポーク玉子おにぎり くじら」は朝7:30~にオープンしています。
おすすめ過ごし方&周辺施設について
クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチを満喫するには、2泊以上がおすすめ
チェックアウトが10:00と少し早く、1泊だと夕方と朝の海しか満喫できないため、2泊以上にすると、チェックイン翌日にプライベートビーチを思う存分楽しめるため、クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチの魅力を最大限感じたい方は、連泊がおすすめです。室内のインフォメーションブックにはマリン用品のレンタルも載っていて、以下をチェックアウトの日まで1回の料金でレンタルすることができます。

◆貸し出し可能なマリン用品
・シュノーケリングセット:3,000円
⇒4点セット(ライフジャケット/シュノーケルマスク/フィン/マリンシューズ )
・水中スコープ:1回1,000円
・浮き輪:1回1,000円
⇒大人用・子供用・足穴付き浮き輪あり
SNSでも話題の17END(ワンセブンエンド)が近い!
今回はチェックアウト後、宮古島の有名な観光スポットである下地島の「17エンド」へ行きました。クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチからは車で30分ほどで行くことができ、島内でレンタサイクルを借りて行く方も多いようです。ただ風が強い日は宮古島と下地島をつなぐ橋がなかなか辛そうで、橋の途中にある坂あたりで休憩している方を見かけました。体力に自信のある方がチャレンジするのがよさそうです。また女性は髪を必ず結んで行くことをおすすめします。

17エンドのフォトスポット入口には小さな駐車場があり、お昼時でも車がぎっしり。大型の観光バスも来ていました。車を降りて滑走路を歩けば、ひときわ美しい白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がる絶景。まるで楽園で、来てよかったと思いました。

景色を遮るものが何もなく、もちろん日差しを遮るものもないので、日差し対策はしっかりおこなって行きたいのと、下地島に入ってから17エンドまでの道中と、17エンドにはお店がないのでトイレや水分補給にご注意ください。17エンドの帰り、少し休憩するために立ち寄った下地島空港が木の温もりあふれていて素敵でした。トイレやレストランがあるので、ついでにぜひ寄りたいスポットです。

まとめ(クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチ宿泊の総評)
今回のクリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチに宿泊をして、次回宮古島に行く際もここに泊まりたいと思える宿泊施設でした。お部屋が広いですし、ホテルのように人がたくさんいないのでプライベート感あふれていて本当にのんびりできました。カップルはもちろん家族と、友人と、8棟の中からそれぞれのスタイルに合った部屋を選んぶことができ、宮古島に行く際にはぜひチェックしてみてください。
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